Ciel@UO

初心者向け 「Ultima Online(ウルティマ オンライン)」 総合情報サイト
HOMEUOニュースUO講座UOデータ集UO用語集UO日記UO特集UOリンク集雑記帳(更新履歴)サイトマップ
【2】キャラクターの作成とステータス

【その2】キャラクターの作成とステータス

文書保存日:2005年10月3日(月)

(1)キャラクターの作成

初めて入るシャードを選択すると下の画面に移動します。もし、既にキャラクターを作成した後だと、キャラクター選択画面に移ります。
いよいよここから、キャラクターを作成していきます。

「キャラクターテンプレート選択」画面
パラディンなどのテンプレート名をクリックすることで、それぞれの職業に合ったステータス構成・スキル構成の初期値が割り振られる。
上級者」のみ、自分で初期ステータス配分・スキル配分・出発地点の街を決定する事が可能。

▲ページTOPへ戻る

(2)キャラクターテンプレート

ウルティマ オンラインはスキル制のRPGです。ですので、慣れてくると自分の好きなスキル構成にすることにより、様々なキャラクターにすることが可能です。
しかし、逆に言うと、どのようなスキル構成ができるのかの基準が分からず、初めてする方には不便です。そこで、キャラクターを作成する際に、主な職業別のステータス・スキル構成例をテンプレートとして選択できます。
以下、キャラクターテンプレートの説明です。

I.侍

徳之諸島と共に選択可能になった侍

侍を体現するのはBushido(武士道)スキル。
これは、巧みな剣捌きのみでばったばったとなぎ倒す、そんな時代劇の一幕をブリタニア世界で繰り広げられるスキルです。さまざまな構えから繰り出す攻撃・防御・回復を使いこなし、ドラゴンのブレスをも避けることも可能になれば、行動範囲は格段に広がるでしょう。
受け流しスキルと共に修行を積むことで、盾を使わずに武器のみを装備した場合の受け流し確率も上がります。
キーン!カキーン!
そんな剣戟の音が聞こえてきそうなスキルです。

「武刀の天地」より導入された新スキルゆえに、初期アカウント属性(=young)が消えた後に選択する場合でも初期キャラクエストを受けることが出来ます。初期クエストを受けて、武士道の使い方、ひいては侍の心を修行してみるのはいかがでしょう?
初期クエストがあるため、出発地点は必ず「Zento(禅都)」になります。

▲ページTOPへ戻る

II.忍者

侍と共に、徳之諸島の導入と同時に選択可能になった忍者

忍者を体現するのはNinjitsu(忍術)スキル。
隠密状態(ステルス状態)からの攻撃を得意とし、他の生物に変化したり、分身することで相手の攻撃を避けたり、手裏剣を投げたり・・・と、その行動の幅が広いです。ですが、Stealth状態になるためには、まずHiding(隠蔽)スキルで隠れた後にStealth(隠密)スキルの判定で成功しなくてはなりませんので必要なスキルが多くなってしまいます。また、トリッキーな動きが多く、慣れるのに時間がかかるでしょう。

「武刀の天地」より導入された新スキルゆえに、初期アカウント属性(=young)が消えた後に選択する場合でも初期キャラクエストを受けることが出来ます。初期クエストを受けて、忍者の使い方を会得してみるのはいかがでしょう?
初期クエストがあるため、出発地点は必ず「Zento(禅都)」になります。

▲ページTOPへ戻る

III.パラディン

マラス大陸と共に選択可能になった聖騎士

主要なスキルは別名パラディンスキルと言われるChivalry(騎士道)。
これは自己のマナアンクに納めたgpに応じた奉納ポイント(1/10税ポイント)を消費することで、攻撃力の増加やHPの回復、長距離移動といった様々な奇跡を起こすというスキルです。
武器の使用との相性が抜群で、その攻撃力は絶大です。
初期テンプレートでは武器スキルとしてSwordsmanship(剣)を採用しています。

武器の使用と騎士道スキルの併用の為、若干扱いには慣れが必要ですが、初期クエストが用意されています。必ずクエストをこなして、慣れましょう。クエストを終える時には良い結果が待っています。
そのアカウントを始めたばかりであることを示すyoung属性が切れた後でも、パラディンの初期クエストは利用できます。
初期クエストがあるため、必ず出発地点は初心者の街Haven(ヘイブン)になります。

▲ページTOPへ戻る

IV.ネクロマンサー

パラディンと同じく、マラス大陸と共に選択可能になった死霊魔術師

主要なスキルはNecromancy(ネクロマンシー)。
これは自己のマナとネクロ用の秘薬を消費する事で、ネクロ魔法を駆使するスキルです。
具体的には、写真のように自己を変化させたり、相手に呪いを掛けたり、死体を操ったりと、まさに死霊魔術師です。
自己の武器に生命力を吸い取る魔法をかけることができることから、初期テンプレートではSwordsmanship(剣)スキルが採用されています。

パラディンと同じく、武器の使用と共にネクロ魔法を併用する戦いになります。ネクロ秘薬は通常魔法用の秘薬よりも高価であり、モンスターからも得られますが、その補充が大変かもしれません。パラディンよりもさらに慣れが必要だと思います。
そのため、young属性が切れた後でも、ネクロ用の初期クエストが利用可能です。こちらも、必ずクエストをこなして慣れましょう。
育つと戦闘能力は非常に高いです。初期クエストがあるため、必ず出発地点はマラス大陸にあるネクロマンサーの街Umbra(アンブラ)になります。

▲ページTOPへ戻る

V.戦士

直接攻撃の専門家の戦士。包帯を巻く為のHealingスキルで回復も可能

Swordsmanship(剣)、Tactics(戦術)、Healing(治療)、Anatomy(解剖学)と、包帯剣士としてやっていくのに必要なスキルが揃っています。ただ、魔法関係のスキルが全くないので、魔法剣士になるには遠回りかもしれません。
基本スキルのバランスが良く、包帯を巻きながら剣で攻撃をするだけなので、扱いは非常に簡単です。初めてブリタニアに降り立つキャラクターとして最適でしょう。

パラディンスキルやネクロ魔法は使えませんが、剣スキルに磨きをかけ、武器固有のスペシャルムーブ(SpM)により大きなダメージを与える事が出来ます。中程度のモンスターまでは楽に倒せるでしょう(写真では囲まれていますが、この程度のモンスターなら余裕です)。
戦士用の初期クエストはyoung属性が切れた後は利用できませんので、youngの間にクエストをこなしましょう。youngの間は出発地点は初心者の街Haven(ヘイブン)です。ですが、young属性が切れた後はTrammel(トランメル)のどこかの街がランダムに選ばれるので、利用はyoung属性の付いている間のみとなるでしょう。young属性の無くなった後にクエストで戦士の練習をしたい場合には、パラディンテンプレートで代用することをお勧めします。

▲ページTOPへ戻る

VI.魔法使い

武器を全く使用せずに通常魔法だけで全てをこなす、魔法のエキスパート

自己のマナと魔法用秘薬を消費して唱える数々の呪文は、ブリタニアでの生活の基本となるものです。
一般に、「魔法」とだけ呼ばれる場合にはこのMageryスキルを指します。攻撃や回復はもちろん、長距離移動や召喚といったバラエティに富んでいます。写真は第8サークルのエネルギーの渦(EV)を召喚している場面です。

このテンプレートではMagery(魔法)、Meditation(瞑想)、EI(知性評価)といった魔法の基本が揃っています。ですが、young中にのみ利用できる初期クエストは、ほとんど直接攻撃魔法だけでこなさなければならず、今一使い勝手が良くありません
クエストを受けられる間は出発地点は初心者の街Haven(ヘイブン)ですが、young属性の外れた後はランダムな街からのスタートとなります。(戦士と同じです)

▲ページTOPへ戻る

VII.鍛冶師

鍛冶屋。それは戦闘だけではないUO世界の生産者の基本。

ウルティマ オンラインでは、生産系のスキルも充実しています。この鍛冶師テンプレートでは、Blacksmithy(鍛冶)、Tinkering(細工)、Mining(採掘)といった生産者としてUOライフに欠かせないスキルが揃っています。

具体的には、鉱山に赴き、Mining(採掘)スキルでore(鉱石)を掘り、掘ったoreをforge(炉)で溶かしてインゴットを得ます。このインゴットを元に、Tinkering(採掘)スキルで道具などを、Blacksmithy(鍛冶)スキルで武器や防具を作成するというように、モンスターを倒して生活する他のテンプレートとは一味違ったプレイスタイルが基本です。
鍛冶や細工などの生産系スキルの多くは、スキルが100.0以上になると自分の名前をとして作成物に刻み込めます。また、戦闘で耐久力の下がった装備品を修理することもできます。写真は鍛冶場にて、修理の依頼を受け、修理し終えたアイテムをお返ししている場面です。自分の銘の入った武器や防具を売り歩いたり、修理を受け付けたりと、他のプレイヤーとのコミュニケーションに重点を置いたプレイスタイルも可能です。

young属性が外れる前は、鍛冶師用の初期クエストも、もちろんあります。この間は、初心者の街Haven(ヘイブン)からのスタートとなります。戦士や魔法使いと同じように、young属性が外れた後は初期クエストもなく、ランダムな街からのスタートです。他のテンプレートとは一味違ったプレイスタイルなので、young中に一度はこのテンプレートをこなして見るのも手です。
ちなみに、私、鍛冶屋のシエルは、このテンプレートから生まれたUOでの初めてのキャラクターです。なので、若干褒めすぎてますw(「w=笑」の意味です。)

▲ページTOPへ戻る

VIII.上級者

一つのアカウントで一つのシャードに5〜6キャラも作成できるブリタニア世界に慣れてくると、次のキャラクターの初期設定を自分でしたくなるものです。
その為に、初期ステータス・初期スキル・出発地点となる街を自ら選択できる上級者テンプレートも用意されています。

左の写真は、上級者テンプレートを選択した次の画面です。キャラクターの名前や容姿を選択する前に、ステータス構成とスキル構成を選択できます。
具体的には、ステータスは合計80ポイントを振り分け、スキル構成は最大3スキルに100.0ポイントを振り分けます。
これにより、他のテンプレートでは得られないスキルを最初からある程度上げた状態(最大50.0)で始める事が可能です。

▲ページTOPへ戻る

参考:キャラクターテンプレート一覧

各テンプレートのまとめですが、気になった時に読む程度でOKです。
初めは色々と試行錯誤するのも楽しいですよ。

テンプレート名初期ステータス初期スキル説明
STR40
DEX30
INT10
Bushido(武士道)50.0
Healing(治療)30.0
Swordsmanship(剣術)50.0
Anatomy(解剖学)30.0
武士道の補助を受けた剣での攻撃に加え、治療スキルによる包帯治療が可能で攻防一体のスキル構成と言えます。初期クエストはyoungが外れた後でも受けられます。しかし、パラディンの初期クエストほどのお金やアイテムを得られませんのでご注意下さい。Tacticsなどを入れて立派な侍を目指しましょう。
初期キャラお勧め度:高
忍者STR40
DEX30
INT10
Ninjitsu(忍術)50.0
Hiding(隠蔽)50.0
Fencing(槍術)30.0
Stealth(隠密)30.0
忍者に必要なスキルが一通り揃っていますが、スキル値も低く、これだけでは心もとないでしょう。しかし、魔法使いやネクロマンサーのように秘薬は必要ないため、積極的に忍術を使用してスキルアップを図りましょう。初期クエストはyoungが外れた後でも受けられます。他のキャラクターである程度慣れた後に、試すのが良いかもしれません。
初期キャラお勧め度:中
パラディンSTR45
DEX20
INT25
Chivalry(騎士道)51.0
Focus(集中)30.0
Swordsmanship(剣術)49.0
Tactics(戦術)30.0
騎士道と剣が高いので、初めからそこそこ戦えます。初期クエストはyoungが外れた後も受けられます。
初期キャラお勧め度:高
ネクロマンサーSTR25
DEX20
INT45
Focus(集中)30.0
Necromancy(霊媒)50.0
Swordsmanship(剣術)30.0
Spirit Speak(霊話)30.0
Tactics(戦術)20.0
ネクロは高いのですが、剣が低く、初期クエストをこなすのにも苦労します。ネクロ秘薬を確保する毎日になるかもしれません。初期クエストはyoungが外れた後も受けられます。他のキャラクターである程度慣れた後に、試してみるのも良いかもしれません。
初期キャラお勧め度:低
戦士STR45
DEX35
INT10
Anatomy(解剖学)30.0
Healing(治療)45.0
Swordsmanship(剣術)35.0
Tactics(戦術)50.0
剣はやや低いのですが、戦術が高くて攻撃力はそこそこです。治療が高いために回復も楽です。ただし、一番初めにこれを選ぶと、魔法を使う初期クエストが無い為に、魔法の使い方が分からずに苦労するかもしれません。UOの導入キャラに最適です。
初期キャラお勧め度:高
魔法使いSTR25
DEX20
INT45
Evaluating Intelligence(知性評価)30.0
Magery(魔法)50.0
Meditation(瞑想)50.0
Wrestling(格闘)30.0
魔法と瞑想が高いため、それなりに動き回れるでしょう。以前は武器を装備しない場合の回避率アップの為に、メイジにはレスリングが必須でしたが、今はそれほどでもないです。EIが低い間は直接攻撃魔法の威力が低いので、始めた当初は戦闘に苦労するかもしれません。EIの無関係なPoisonなどを駆使しましょう。最初は秘薬拾いの毎日かもしれません。魔法の使い方を知る為に、youngの間に一度クエストを受けておくと言うのも手です。
初期キャラお勧め度:低
鍛冶師STR60
DEX10
INT10
Arms Lore(武器学)30.0
Blacksmithy(鍛冶)50.0
Mining(採掘)30.0
Tinkering(細工)50.0
資材を得る採掘、道具を作る細工、武器や防具を作る鍛冶、というように、生産者の基本が揃っています。戦闘向きではなく、魔法の使い方を覚えられる初期クエストでは無いため、他のテンプレートで戦い方や魔法の使い方を覚え、このテンプレートで生産系を覚えると良いかもしれません。アイテムの詳細が誰でも見られる現在、無価値になってしまった武器学は下げましょう。
初期キャラお勧め度:中〜高
上級者各10〜60の間で合計80ptを振り分け各0.0〜50.0の間で100.0ptを3スキルに振り分け初期クエストもないため、UOの操作を一通り覚えた後の第二キャラ以降に利用する事となります。
1)初期のステータス配分を自由に決められる
2)好きなスキルを上げられる
3)好きな街から始められる
この三点が魅力です。

一般シャードならば、どのシャードでも基本仕様は同じですのでご安心下さい。
友人や知り合いの居るシャードが分かっているなら、同じシャードを選択しましょう。

▲ページTOPへ戻る

(3)ステータスの意味

I.ステータスバー

ゲームのメイン画面中央に表示される自分のキャラクターをドラッグすると、写真のような小さなステータスバーが表示されます。上から
 Hヒットポイント(HP)
 Mマナ(MANA)
 Sスタミナ(STAM)
です。

HPとはキャラクターの耐久力のことで、ダメージを受けるとこの数値が減っていきます。この受けるダメージに関してざっくりと説明しますと、UOでの攻撃は物理/炎/冷気/毒/エネルギーの各属性に分類でき、それらに対応する属性抵抗力(下のステータスウインドウに記載)によって受けるダメージを軽減できます。自然状態でも少しずつ回復していきますが、魔法(Magery)のHeal、Greater Heal、騎士道のClose Wounds、霊話(Sprite Speak)スキル、治療(Healing)スキル=包帯、ポーション(healing potion)等で回復できます。

マナとは、いわば精神力のことです。既に何度も出てきていますが、魔法(Magery)、ネクロ魔法、騎士道スキル、スペシャルムーブ(SpM:武器による特殊攻撃)などを使用するときに消費します。0になっても死ぬ事はありませんが、特殊な行動が出来なくなるのはかなりな制約かもしれません。Focusスキルと瞑想(Meditation)スキルに応じて自然回復力が上がります。但し、瞑想スキルの場合、「瞑想可」装備(Leather Armor系や「瞑想可」との表記がある防具)でないと意味がないことに注意して下さい。いくら瞑想が100.0でも、普通のプレートメイルを着てると折角の瞑想スキルが無意味になります。

スタミナとは持久力です。走ったり、攻撃を受けたり、重量オーバーなのに無理して移動したりすると減ります。0になると移動できません。また、武器を振る速さに影響を与えるので、戦闘中に低下すると、攻撃間隔が長くなってしまいます。Focusスキルで自然回復力がが上がります。また、ポーション(refresh potion)で回復する事ができます。

II.ステータスウインドウ

ステータスバーをダブルクリックすると、左のステータスウインドウを開きます。ステータスの詳細表示です。
ステータスの基本的な三要素は
1)STR(Strength:体力)
2)DEX(Dexterity:敏捷性)
3)INT(Inteligence:知力)
です。

STR:最大HPや最大運搬重量(持てる重さの上限)、武器による攻撃時のダメージボーナスに影響を与えます。

DEX:最大スタミナ、包帯でのHP回復速度などに影響を与えます。包帯治療には、人を治療するHealingスキルと、ペットを治療する獣医(Veterinary)スキルの二種類があります。

INT:最大マナ、マナ回復速度などに影響を与えます。マナは特殊能力を使用するときに消費するので、最大マナが大きいほど、連続して魔法やスペシャルムーブが使用できることになります。

▲ページTOPへ戻る

コラム:ちょっとしたテクニック!!

〜自然回復力とFocusスキル〜

※ちょっと高度ですので初めはスルーで結構です。Focusスキルに疑問を持ち始めてからお読み下さい。

 動き回るだけで勝手にドンドン上がっていくFocusスキル。これはマナとスタミナの自然回復力に影響を与えるスキルですが、実際にはどの程度あれば良いのでしょうか?
 それは、キャラクターの育て方にもよりますが、具体的にはマナの自然回復力はFocusスキル値を20で割った値を基準とし、スタミナの場合は10で割った値を使用します。
  ・マナの自然回復力Focusスキル値÷20を基本値に。
  ・スタミナの自然回復力Focusスキル値÷10を基本値に。
 UO世界では小数点以下は切り捨てるのが常なので、マナの自然回復力を考えるなら、Focusスキルは20の倍数に保っておくと効率が良いです。
 ちなみに、0.0だと走っているだけで直ぐにスタミナがなくなって動けなくなりますので、最低でも20.0程度は入れておく必要があります。
 さらに、装備品には「スタミナ回復」「マナ回復」効果の付与されているマジックアイテムもあります。これらは「1」でそれぞれの回復力の値に+1されますので、
 「スタミナ回復:1」=スタミナの自然回復力に「Focus+10.0」分のボーナス
 「マナ回復:1」=マナの自然回復力に「Focus+20.0」分のボーナス
 されることと同じになります。Focusスキルだとスタミナとマナの自然回復力に同時に影響を与えますが、これらのマジック効果はバラバラに影響を与えることがチェックポイントです。
 Focusスキルを削ってスタミナ回復やマナ回復防具でカバーする。このように、スキル構成一つとっても、奥が深いのがUOです。あなたのキャラクターのFocusスキル値の根拠は何ですか??(大袈裟)

▲ページTOPへ戻る

参考:各ステータスの説明

初めは気になった時に参照してみる程度でも十分です。データ好きな方は是非どうぞ。

STR
(体力)
最大HPや最大重量、武器によるダメージボーナスなどに影響する。
最大値:125
(ただし、マジック効果やポーション効果でさらに引き上げることも可能)
最小値:10
ヒットポイント
(HP)
耐えられるダメージ量。
現在値/最大値
最大値=STR÷2+50
ステータスの合計値STR、DEX、INTの合計値
通常は225
ステータススクロールにより250まで引き上げられる。
ダメージ装備品とステータスボーナスで計算された、手にしている武器で攻撃した場合の基本ダメージ幅
DEX
(敏捷性)
最大スタミナ、包帯でのHP回復速度などに影響する。
最大値:125
(ただし、マジック効果やポーション効果でさらに引き上げることも可能)
最小値:10
スタミナ
(STAM)
疲労すると減少。
現在値/最大値
最大値=DEX
武器攻撃速度等に影響
Focusスキルで自然回復力アップ。
0になると移動不可。
HPとスタミナが共に0になった時に死亡する。

(Luck)
装備品の「幸運」パラメータの合計値。
最大で1340
モンスターからの戦利品に影響する。
gp所持金
街のNPCショップでの買い物は、2000gp未満だとお金を持っていないと取引してもらえないが、2000gp以上だとバンクから自動で引き落すため、さほど持ち歩かなくても良い。
郊外にあるPCが経営するお店(PCベンダーショップ)では、所持金がなくても全てバンクからの引き落しで決済。
ゴールドコインも数千にもなると結構重い。狩りの時は重量オーバーに要注意。
INT
(知力)
最大マナ、マナ回復速度などに影響する。
最大値:125
(ただし、マジック効果やポーション効果でさらに引き上げることも可能)
最小値:10
マナ
(MANA)
SpM、魔法、騎士道スキル、ネクロ魔法使用時に消費。
現在値/最大値
最大値=INT
Focus、瞑想で自然回復力アップ。
重量
(WEIGHT)
所持品の重量合計。
現在値/最大値
最大値はSTRにより決定。
重量オーバーになると、移動する毎にスタミナを大幅に消費する。
Follow数従えているペットや従者(NPC)のフォロースロット。
現在値/最大値(=5)
馬などのペットは最低でもこのスロットを1使用する。そのため最大で5匹までしか連れ歩けない。

その他のパラメーターは以下の通りです。

 中央上:キャラクターネーム(写真ではCiel)。
 左の錠マークと△マーク:上から、STR、DEX、INTの上昇(△)、下降(▽)、ロック(錠)を表す。ステータスは一日に6ptまで、スキル使用時に上昇する可能性がある。
 右の五つの数値:属性抵抗力。上から物理抵抗力(AR)、炎抵抗力(FR)、冷気抵抗力(CR)、毒抵抗力(PR)、エネルギー抵抗力(ER)。UOでのあらゆる攻撃は、全てこの五つの属性攻撃に変換して計算される。属性抵抗力は、その攻撃を何%軽減できるかを表す。装備品や魔法、Resisting Spells(レジ:魔法抵抗)スキルなどにより、計算され、その計算結果が表示されている。最大値は各70(%)。
 右下の「−」ボタン:ウインドウを縮小化するボタン。ステータスウインドウの場合は上記ステータスバーに変更する。

ゲーム内ではステータスウインドウの各要素にカーソルを合わせることでその名称を参照できますので、各シンボルを覚える必要は無いです。最低限覚えておくべきステータスはSTR、DEX、INT、HP、STAM、MANAの各意味くらいであり、その他は重量オーバーに気を付ける程度でOKです。
ゲームを初めて直ぐに沢山のデータに目を配らなければいけないというのも、面倒ですからね。

▲ページTOPへ戻る

(4)死亡と蘇生

キャラクターの死亡

HPとスタミナが共に0になった時のことです。意外に忘れやすくて、HPが0になっただけで諦めてしまいがちですので最後まで諦めないようにしましょう。

善戦の甲斐なく、死亡してしまうと幽霊状態になります。このとき、周りの風景も灰色世界になります。幽霊状態では、騎乗できません(下の写真の左上)が、扉はすり抜けられます(同右上)。また、通常、幽霊状態のキャラクターは周囲の人から見えません(同左下)。しかし、発言したり戦闘モード(WARモード)に変更することで、周囲の人も、その存在を知る事ができます。但し、幽霊の話す言葉は、幽霊同士もしくは霊話スキルを持っている人にしか通じません。発言しても、他の人の画面には「OOooOoOO」とだけ表示されます(同右下)。

     

幽霊状態からの復活=蘇生の方法

1)NPCのhealerに蘇生してもらう。
  近づく事で蘇生してくれます。

2)他のPCに蘇生してもらう。
  蘇生呪文(Resurrection=高位のMageryスキルが必要)
  Noble Sacrifice(高位の騎士道スキルが必要)
  Healingスキルによる包帯蘇生(高位のHealingスキル及び高位のAnatomyスキルが必要)

3)自己蘇生
  「献身=Sacrificeの徳」を修得していると、その徳の段階により自己蘇生が可能です。1週間あたりの自己蘇生回数は徳の修得度により変化します。

荷物の回収

蘇生してもらった後は、自分の荷物の回収に戻らなくてはなりません。蘇生してくれたプレイヤーにお礼を言って、急いで戻りましょう。倒したモンスターの死体と同様に、自分の死体も時間と共に腐敗し、死体⇒骨⇒消滅と、最後にはなくなってしまいます!(※モンスターの腐敗よりも若干長い間残っています)

荷物の回収は簡単です。自分の死体の横に立ち(写真左)、自分の死体をダブルクリックするだけです。成功すると、「あなたは急いで持ち物を集めました。」のシステムメッセージと共に、死亡前の装備を自動で行い、バックパックの中の配置も、生前(?)のままで回収が出来ます。回収が終わると自動で幽霊ローブを床に置き、死体は骨だけになります(写真)。

死亡しても無くさないアイテム

例え死んだとしても、死体に残らず、幽霊状態から復活した段階で、復活後のバックパックに入っているアイテムも存在します。

1)「Blessed」:ブレス属性
  アイテムプロパティ(アイテムの情報)を見ると、「Blessed」と記載されているアイテムは、ポーチなどのコンテナに仕舞わずにバックパックに直接置く事で、死亡時に死体に残らず、フェルッカでも盗まれないアイテムです。各種スペルブックやルーンブック、6周年記念などで配布された特別なアイテムなどに見られます。これらは、袋に入れずに、直接バックパックに配置しておきましょう。装備品の場合は装備していても大丈夫です。幽霊からの復活後に、バックパックに入っています。なお、裁縫BODの報酬品のひとつに、服ブレスdeed(clothing bless deed)という衣類をブレス属性にするアイテムもあります。

 

上の写真で、左が死亡直前のバックパックの中です。本などが散らばっています。右の写真は死亡後に蘇生復活した直後のバックパックの中ですが、Umbraローブやスペルブックなどが残っています。これらがブレス属性のアイテムです。

2)アイテム保証制度の利用
  自分のキャラクターをクリックして現れるコマンドメニューに、「アイテム保険の設定」という項目があります。これを選択し、大事なアイテムをターゲットすると、一つあたり600gpで保険を掛ける事ができます。保険を掛けたアイテムは「保険」の表示が加えられ、死亡してもBlessedアイテムと同じように死体に残りません。さらにフェルッカに行っても盗まれる心配もありません。
コマンドメニューの直ぐ下の「(アイテム保険の)自動更新-現在ON/OFF」により、死亡する度に「保険」アイテム全てに再度自動で保険を掛けるかどうかの設定が可能です。一つ600gpは安いようですが、装備一式に掛けると、防具6点、武器と盾、マジックアクセサリー(リングとブレスレット)2点の合計10点にもなってしまい、保険を掛け直すたびに6000gpも保険料が掛かってしまいます。ご注意下さい。

ちなみに、フェルッカにて他のプレイヤーに殺された場合、自動更新の費用は一つ300gpと半額で済みます。また、他のプレイヤーを殺した場合、その人が掛けていた保険料の半額がバンクに振り込まれます。これらは報酬の設定により対人戦闘の活性化を促し、さらに自動更新費用を減らす事で、より気軽にフェルッカに足を運べるようにする為の措置だと思われます。

なお、秘薬などのスタックする(=まとめられる)アイテムやポーチや袋などのコンテナ類は保険を掛けられません。保険料はバンクで自動引き落としされます。

▲ページTOPへ戻る

(5)まとめ

  • スキル制のUOでも初めてのキャラクターを作成する場合には職業別テンプレートが便利!
  • 初めは戦士、パラディン、侍あたりがお勧め。生産者を目指すなら、鍛冶師も良いです。
  • 魔法(Magery)はUOライフの基本となるスキルなので、魔法の使い方を覚える為に、魔法使いを試してみるというのも手です。
  • ネクロマンサーは初期クエストが若干難しく、トリッキーな動きが多い忍者と共に二キャラ目以降に。
  • 侍・忍者・パラディン・ネクロマンサーはyoung属性が外れた後でも初期キャラ用クエストを受けられます。
  • 二キャラ目以降を作る際は、主に上級者テンプレートで好きなステータス/スキル構成で始める事になるでしょう。
  • ステータスで重要なのはSTR、DEX、INTとHP、スタミナ、マナ。それ以外では重量オーバーに気をつけることから始めましょう。
  • 死亡とは、HPとスタミナが共に0になった時。他のプレイヤーに蘇生してもらったら、お礼の言葉を忘れずに。
  • アイテム保証は便利ですが、死にまくるとかなりのお金が掛かります。絶対に無くしたくないアイテムに限りましょう。保険を掛けるときは「自動更新-現在ON」が便利です。

▲ページTOPへ戻る

【Ultima Online】
(C) Electronic Arts Inc. Electronic Arts, EA, EA GAMES, the EA GAMES logo, Ultima, the UO logo and Britannia are trademarks or registered trademarks of Electronic Arts Inc. in the U.S. and/or other countries.  All rights reserved.

このサイトの著作権はこのサイトの管理人に属します。
サブ カテゴリー
inserted by FC2 system