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【9】結構使えるUOマクロ

【その9】結構使えるUOマクロ

文書保存日:2005年10月3日(月)

(1)UOマクロって何?

荷馬が勝手にヘッドレスの群れに突っ込んでいった!こういうときにはちょっと離れて「All follow me」!。・・・つづりを間違えた。(;;

戦士で戦闘中。包帯治療をしようとclean bandageをダブルクリックして、ターゲットカーソルを自分に合わせて・・・。うう。囲まれてタゲれない・・・。(;;

こんな経験はありませんか?
これらの操作をボタン一つで手軽に実行!それがUOマクロです
※以下では良く使う主なUOマクロの組み方を解説します。設定可能なUOマクロの一覧(2D)は「UOデータ集>UOマクロ一覧」をご参照下さい。

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(2)UOマクロの設定方法

UO設定画面の開き方

まず、ペーパードールのOPTIONS(左の写真)を開きます。(初期マクロAlt+Oでも可能です。)

そして、OPTIONS左下にある矢印タブをクリックすると、UOマクロ設定画面(左)が開きます。

UOマクロ設定画面

ADD:新しいマクロの登録
DELETE:下の「行動」に表示されたマクロを削除
PREVIOUS:前のマクロに戻る
NEXT:次のマクロに進む
キー操作:どのキーに設定するかを選択する。実際に登録するキーを押すとそのキーが表示される。Shiftなどのキーと同時押しを設定するにはShift/Alt/Ctrlの横のチェックを入れる。(写真の場合はAlt+S)

行動:上の「キー操作」のボタンに登録するマクロを設定する。(写真の場合はOpen-Statusすなわち「ステータスウインドウを開く」)

CANCELマクロ設定を解除。今新たに加えたマクロの登録をやめ、以前の設定に戻す。
APPLY実行。新たに加えたマクロを登録する。
DEFULT初期設定に戻す。初期設定マクロのみになる。
OKAY新たに加えたマクロ登録を実行しつつウインドウを閉じる。カーソルをウインドウ内に入れて右クリックでも閉じられる。

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(3)最低限のお勧めUOマクロ

最低限良く使うであろうUOマクロです。まずはこれらを登録しましょう!

よく使う発言コマンドを一発で!

発言コマンドでよく使いそうなものは、街中で使用するものでしょう。

一つ目のsayマクロには、まずは「Guards」で安全を確保。そして買い物「Vendor Buy」、厩舎「Claim List」、移動の「resdu」「cross」最後に銀行の「Bank」をまとめて。 一文が短いので、わざわざ「Delay」を入れて時間間隔を空けなくても大丈夫。
「Vendor Buy」と「Vendor Sell」、「resdu」と「recsu」は打ち消し合うので別のキーに。
「Bank」を最後にすると金庫のアイテム数表示が流れないので便利。

二つ目のsayマクロには、ペットをつれて歩く「All follow me」、それに一つ目と対になる買取「Vendor Sell」と移動「recsu」、最後は侵入者を追い払う「I ban thee」をまとめて。

コラム:ちょっとしたテクニック!!

〜ファンクションキーとUOマクロ〜

ゲーム中にまず使わないF1〜F12のファンクションキーは、マクロを設定するのに適しています。
しかし上に挙げた発言コマンドは、そこまで緊急性を要するものではありません。ファンクションキーとAltなどの組み合わせで設定し、ファンクションキーのみで動かすマクロには戦闘用などの緊急性の高いものを優先しましょう。

ある動作を繰り返す時にはワンキーで!

直前の行動などを繰り返すUOマクロ「Last 〜〜」は非常に使い勝手がよいです。

直前にした動作と同じ動作を繰り返す「Last Object
ここで言う動作とは、包帯を巻くや鉱石を掘るなど、アイテムをダブルクリックして対象を選択するタイプの動作を表す(だからObject)。

直前に使用したスキルを繰り返す「Last Skill

直前に詠唱した魔法・ネクロ魔法・騎士道アビリティ・武士道アビリティ・忍術アビリティを繰り返す「Last Spell

「Last Object」単独マクロの使用例

スキルを上げる為に作成した製品でバックが一杯になる。
ということはよくある話。写真のFur BootsはNPCが買い取ってくれない為、ハサミでカットして布に戻すことに。
数が多くて大変な作業だが、「ハサミをダブルクリック」を「Last Object」で代用し、ターゲットカーソルになるのを待ってからFur Bootsをターゲットするだけでもかなり楽になる。

スキルとスペルは個々に設定することも可能です。よく使うGreat HealやCure、Invisibilityなどのマクロを組んでおくと便利です。

直接使用するタイプのスキルは個々にマクロを組むことが可能。「Use Skill + (スキル名)

Magery呪文、ネクロ呪文、騎士道アビリティ、武士道アビリティ、忍術アビリティも、個々にマクロを組むことが可能。「Cast Spell + (呪文名)

また、ターゲットを指定できるマクロも使いやすいです。

最後にターゲットをした対象を再度ターゲットする「Last Target
あらかじめナイフをダブルクリックして対象を選択しておくなどの準備が必要

自分をターゲットする「Target Self
上記「Last Target」では自分をカウントしない為、自分をターゲットする場合はこちら。

画面内のターゲット対象を次々と変更する「Target Next

「Last Target」単独マクロの使用例

マクロを使用して鉱石を掘っている間に不意に掘り道具のチャージがなくなり掘っているポイントを見失うことがある。この場合、新しい掘り道具をダブルクリックして、「Last Target」単独マクロを押すだけで、道具が壊れたポイントの続きを再開できる。
※掘る一連の動作のマクロは次の項目をご参照。

これらのマクロを組み合わせると、さまざまな場面に対応できます。主な例をご紹介!

Last Object」→「Wait For Target」→「Last Target
鉱石を掘るにはshovelやpickaxeをダブルクリックし、鉱山などをターゲットする。
この一連の動作は上記マクロによりワンボタンで可能になる。
Wait For Target」は一連の動作に組み込むことで「ターゲットカーソルが出るまで(次のマクロの発動を)停止する」という意味を持つ特殊なマクロ。単独では意味を成さない。あってもなくてもマクロ自体は発動するが、ある方がよりスムーズに機能するので入れておいて損はない。

Last Object」→「Wait For Target」→「Target Self
今度は最後を「Target Self」に替えたもの。
戦いながら包帯を巻くのに便利。右手でマウスを操作し、左手で登録キーを押すことにより、生存率は格段に上がるはず。ただし、事前に包帯をダブルクリックして「Last Object」として準備する必要があるため、ポーションを飲んだ後や倒したモンスターの棺おけを空けた後などは包帯をダブルクリックしておく癖をつけておくことが重要になる。

その他のマクロ

他にも設定可能なマクロは多いのですが、簡単なマクロなのに初期設定では設定されてないものをひとつご紹介!

AllNames」は画面上にいる生物(モンスターやPCやNPC全て)や生物の死体の名前を表示。壁の向こうでも画面内なら表示される。しかし、Hidingスキルなどで隠れている生物の名前は表示されない。

アイテム回収のために自分の死体を探したり、知り合いを探したり、普通のNPCと販売員NPCを見分けたり(写真)と、結構使いやすい。
ただし、群集のど真ん中で使用すると、一気に付加がかかり大変なことになる(具体的には接続障害=コネロスを生む場合がある)。

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(4)覚えておきたい初期設定マクロ

UOにはあらかじめ初期設定されているマクロも存在します。これらの中には覚えておくと便利なものもあります。

各種ウインドウを開くマクロ(抜粋)

各種ウインドウは邪魔なときは邪魔ですが、いざというときにさっと表示できれば便利なものです。よく使うものだけでも覚えておきましょう。

操作キー内容
Alt+Pペーパードールを開く
Alt+Sステータスウインドウを開く
Alt+Jジャーナルを開く
Alt+Kスキル帳を開く(「S」はステータスウインドウ)
Alt+Oオプションを開く
Alt+Rレーダーマップを開く

マクロ設定には現れないものの、覚えておいた方が良いマクロ

長い表題ですが、そのままの意味です。マクロ設定画面に出てこないので、ぜひ覚えていたほうが良いでしょう。

操作キー内容
Ctrl+QUO内で直前に打ち込んだ文字列を繰り返す。
「Ctrl+Q」→「Enter」で同じ発言を繰り返すことができる。「なんや、Sayマクロで良いやん。」と楽観視できない。というのも、一部の日本語(ユニコード)をマクロに登録すると不具合が生じるため、Sayマクロに日本語登録は避けるべきなのである。
Ctrl+VPaste
UO特有のマクロではなく、OS(Windows)のペースト機能である。日本語の長い台詞を喋る場合、「Ctrl+Q」で書いたようにSayマクロが使い難いので、Windowsのペースト機能で、UOの発言部分にクリップボードに保存した文章を張り付けた方が良い。
Ctrl+ShiftObject Handles
画面内のアイテム名や生物名のハンドラ(アイテムだとドラッグ&ドロップで拾えたりする。参照:下の写真)を100個まで表示。右クリックで不要なハンドラを削除できる。
Tab押している間だけ戦闘モードになる。

Object Handles
Ctrl+Shiftを押している間だけ表示される。物陰に隠れたアイテムなどを拾う場合などに便利。以前は3Dクライアントのみの機能だった。

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(5)まとめ

  • UOマクロの設定は、オプションの左下のタブ。
  • 「DELATE」でその下に表示されているマクロを消去。
  • 「CANCEL」は作成途中のマクロ設定自体を解除。
  • 「行動」欄内にある「(NONE)」はその行動欄の中で設定途中のマクロをひとつ消去。
  • 「Last Object」「Last Skill」「Last Spell」「Last Target」「Target Self」あたりは基本的なマクロとして自分の物に!
  • 発言を繰り返すには「Ctrl+Q」→「Enter」で。
  • 長い台詞(行商中やロールプレイ中など)は予めメモ帳等に書いておいて「Ctrl+V」でペーストしましょう!
  • UOマクロの自分なりの使い方をマスターすれば、動作環境がかなり良くなります!

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