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【11】プレイ上のマナーと禁止行為
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【その11】プレイ上のマナーと禁止行為文書保存日:2005年10月3日(月) 2005年5月27日時点での日本公式サイト及びeSearchで発表されている公式回答を元に作成しました。 (1)自分一人だけで遊んでいる訳じゃないオンラインゲーム当たり前の話ですが、一人用のゲームとオンラインゲームの最も大きな違いは、ネットの向こうの見知らぬ人も同じゲームをしているということです。通常オンラインゲームでは、アカウント登録時に承諾を求められる契約条項等により、他のプレイヤーを念頭に置いた社会的な行動が求められます。すなわち、むやみやたらと自分勝手にプレイするのではなく、一定の節度を持って他のプレイヤーに迷惑を掛けない範囲内でのプレイというものがオンラインゲームの前提にあると言えます。 自分だけではなく多くの人が同じシャードで遊んでいる。 (2)UOでのマナー「他のプレイヤーに迷惑を掛けないプレイ」と言うと難しそうです。しかし、なんてことはありません。現実の生活と同様に考えると良いと思います。初めて一緒に遊ぶ人には「はじめまして」。蘇生してもらったら「ありがとう」。UOでも、挨拶とお礼を心がければ間違いはないでしょう。と言っても、戦場の真っ只中でお礼を言っていられない状況もありえます。もしお礼を言われなかったとしても、相手の状況を推し量ってあげましょう。それでもイライラしてしまう人は、カルシウムを摂りましょう(冗談です)。 通常、オンラインゲームでは相手の顔が見えないため、挨拶は重要なコミュニケーションの手段。発言しなければ、気持ちはなかなか伝わらない(皆、同じような顔だし・・・)。 (3)UOにおけるハラスメント(嫌がらせ)どんなにこちらがマナーを守っていても、心無いプレイヤーとトラブルになるかもしれません。そういう、もしもの時のために、運営会社のエレクトロニック・アーツ株式会社は公式サイトにて嫌がらせに関する運営会社の姿勢を定めた「ハラスメントポリシー(http://www.jp.uo.com/harass.html→現在:http://ultimaonline.jp/home/product_info/harass.html)」を公開しています。このハラスメントポリシーに即してゲームマスターが対応します(注1)。そして、このような事態に備えてOPTIONに「フィルターオプション」が実装されています。 (注1)ハラスメントによるGMコール I.エレクトロニック・アーツ株式会社のハラスメントポリシー ハラスメントポリシーには、「他のプレイヤーを困窮させたり憤慨させることを目的に、ゲーム機能を過度に悪用すること」(ハラスメントポリシーより抜粋)がハラスメントとして定義されています。しかし、「基準を知ることによってそれを悪用しようとするプレイヤーが出現することを防止する」(eSearchより抜粋)等の理由により、具体的に何がハラスメントに該当するかに関しては、ほとんど公表されていません。 II.ハラスメントの二つのカテゴリーハラスメントポリシーによると、ハラスメントは二つのカテゴリーに分類されています。 1)言葉によるハラスメント(Verbal Harassment)発言によるハラスメントには、常にハラスメントと判断される場合があります。それはライセンス契約書にも規定されている以下の発言です。 常にハラスメントと判断され、アカウントが永続的に停止される発言
性的、人種差別的、宗教差別的、男女差別的、あるいは信仰上の差別などを含む、軽蔑的あるいは差別的な発言 しかし、13歳以上という年齢制限のあるUOでは、暴力的な表現が即座にハラスメントと判断されるわけではありません。これは、Entertainment Software Rating Boardによる“Teen”レーティングを受けている為です。具体的には、「コンテンツは13歳以上に適切なものでしょう。暴力的な内容、柔らかなあるいは乱暴な言葉、また挑発的なテーマを含む場合があります。」という意味だそうです(eSearchより抜粋)。 言葉によるハラスメントの場合、実際にそのプレイヤーのその時点でのジャーナルが証拠として送信されます。故に、ハラスメントの実情がジャーナルに残っている間にコールしなければなりません。 2)物理的ハラスメント(Physical Harassment)主に非PvPエリア(トランメル・イルシェナー・マラス・徳之諸島)において適用される、行動による嫌がらせ(迷惑行為=grief tactics)のことです。(もちろん、自由に攻撃できるPvPエリアのフェルッカでも適用される場合があります。) 以下はそれだけでは物理的ハラスメントとはみなされない行為の例です。(注2)
(注2)ハラスメントの定義には「他のプレイヤーを困窮させたり憤慨させることを目的に」とあります。システム上予定されていても、ある特定のプレイヤーを困らせる目的で執拗に繰り返す場合には、「ゲーム機能を過度に悪用」したとして物理的ハラスメントと認定されうる場合もあります。 物理的ハラスメントの場合、ゲームマスターによる現場での確認と判断が必要になります。ですので、ハラスメント行為が終了した後にGMコールをしても、ゲームマスターは確認できません。 III.自衛手段ハラスメントのGMコールを説明する前に、自分で自分を守る方法をご紹介します。 (注3)後述のIV.の《A》及び《F》ご参照。 1)OPTIONによるフィルターの設定OPTIONメニューの「フィルターオプション」機能で、無視したいプレイヤーや見たくない言葉を自分から見えないように設定できます。 ペーパードールの「OPTIONS」等でOPTIONメニュを選択し、右下のマークをクリック。 a.「無視するプレイヤー」(無視リスト)の設定無視リストに登録すると、登録されたプレイヤーやNPCの発言が画面内に表示されなくなります。そうすることで言葉によるハラスメントを回避できます。 フィルターオプションの右側が「無視するプレイヤー」 b.「フィルターの使用」(無視する単語リスト)の設定「フィルターの使用」の左側の青いボタンをクリックしてチェックを入れると、下のリストに表示された文字列を、たとえ誰かが発言しても、意味不明の文字列に変換されます。ハラスメントとしてGMコールの対象にならない場合でも見たくない言葉は見たくないという場合に利用できます。 フィルターオプションの左側は「フィルターを使用」 「Click to edit」をクリックすると、リストが表示される。 2)その他の防衛手段言葉ではなく行動によるハラスメント(物理的ハラスメント)を受けてしまった場合、その場に留まらないというのが一番簡単な回避方法です。ひとまとめに言うと、その相手に出会わないようにするということです。具体的には、
などがあると思います。信頼の置ける他のプレイヤー仲間に相談するのも良いでしょう。 IV.ハラスメントのGMコールの流れでは、具体的にどのようにハラスメントのGMコールを行うのか見ていきましょう。 《A》GMコールの前に、「ハラスメントの構成要素を理解していること」と「以下の条件を既に満たしていること」を確認。
《B》ペーパードールなどのHELPを選択。 《C》「他のプレイヤーからのハラスメント」を選択。 《D》言葉によるハラスメントか、物理的ハラスメントかを選択。 《E》報告内容には以下の情報を必ず加える。
《F》適切にGMコールした後は、ゲームマスターに任せて当面の自分の身を守る努力をする。(まず調査が行われることから、直ぐに処分されるとは限らない為。) V.ハラスメントに対する処分ウルティマ オンライン ライセンス契約書違反として、行為の内容と過去のアカウント履歴に応じ、最高で即時アカウント停止までを含む処分の措置がとられます。 VI.ハラスメントによるGMコールの注意点
コラム:〜eSearchに見るハラスメントに対するEAj社(GM)の対応〜まずは、例として「モンスターの横取り」に関するeSearchの回答をざっくりとご紹介。 Q:モンスターの横取りは許される行為なの?先に見つけた私に権利があるのでは? ここから読み取れるGMの対応は、
ということのようです。 (4)UOにおける禁止行為ここまでは、主にプレイヤー同士のマナーに関して説明しました。ここからは、例え他のプレイヤーに直接的な影響を及ぼさなくても禁止されている行為(違反行為、不正行為:注4)についてお話します。 (注4)やってはいけない行為という意味から分かりやすく題名は“禁止行為”としました。しかし実際には、ライセンス契約とサービス規約に違反している、不正であることを根拠に処罰を受けます。そこで“違反行為”とも“不正行為”とも表記されています。 I.不正行為とは「基本的に不正行為とは通常ゲーム内で絶対にできるべきではないことができてしまう方法のこと。」とeSearchで回答されています。しかし、具体的なリストはほとんど発表されていません。その理由は、わざわざ「ゲームの抜け道を宣伝することになりかね」ないためであると共に、「ゲームが変われば、システムも変わり、古い不正行為は消え、新しい不正行為が生まれ」るので、「不正行為とされるすべての状況を示すのは難しいこと」だからです(「 」内、eSearchより抜粋)。主な不正行為としては、不在マクロ(II.ご参照)が挙げられます。 コラム〜不正行為の定義って何か別の言葉の意味に似てませんか?〜「通常ゲーム内で絶対にできるべきではないことができてしまう方法」これって、ゲームの好きな方には馴染みのある別の言葉の意味に似ていませんか? II.不在マクロとは不在マクロとは、「UOゲームからプレイヤー自体が離れて(例えプレイヤー本人がパソコンの前にいたとしても、UO以外のことに集中していたり、あるいは眠ってしまったりして実質的にUOを直接プレイしているとは言えない状況も含みます。また、複数のパソコンと複数のアカウントを所持しているなどで、同時に複数のUOキャラクターを操作しているとき、片方のキャラクターの動作を目で追うことができない状態になっている場合も同様です。)キャラクターに能動的、あるいは受動的にいくつかの行動を繰り返し行わせる行為のこと」です(「 」内、eSearchより抜粋)。不在マクロは禁止されています。 III.発表されている違法アイテムまず、バグや不正行為により作成・入手された違法アイテムは、所持・使用・譲渡・売買が確認され次第に処罰され得ることにご注意下さい。 現在では作成できないが、まだゲーム内に残っている違法アイテム
(注5)例えば、通常ならば入手できないが、あるバグを悪用することで入手できてしまうアイテムがあるとします。もちろんこれは違法アイテムです。しかし、そのバグが修正されない限り、悪用しようとする不徳なプレイヤーに備えて違法アイテムとして発表されないでしょう。 IV.不正行為・違反行為として処罰されない為のガイドライン具体的なリストは発表されていませんが、その代わりに不正行為や違反行為として処罰されない為のガイドラインは発表されています。
各項目について、補足説明します。 これらのほかに、自分でUOサーバーを立ち上げる等も当然にサービス規約違反に該当する禁止行為です。 V.不正行為・違反行為に対する処分状況に応じて、
それに加えて/或いは、
などが含まれます。 また、アカウントに対するペナルティは、多くの場合、
となりますが、重大な違反の場合には一回目でアカウント停止や永久追放になる場合もあります。 《補足》自分の違反歴は照会できるか?たとえ自分のアカウントの違反歴であっても、問い合わせに応えてもらえません。なぜなら、公的機関からの要請(裁判所・警察など)により適切な証拠書類を受けなければこれらの情報の開示ができないからです。 (5)まとめ
(6)参考その後の、公式サイトのサーバー変更やeSearchのEAサポートサイトへの統合等、URL変更には可能な限り対応。どうしても見つからない物はリンク無しで表記。 規約・契約関連ハラスメント関連日本公式サイト/製品情報/嫌がらせに関する規定(Harassment Policy) 日本公式サイト/サポート/ゲームマスター/違反行為や不正行為/嫌がらせ eSearch/他のプレイヤーやNPCを無視するにはどうすればいいですか? eSearch/他のプレイヤーの発言などで特定の文字列を表示させない方法はありますか? eSearch/嫌がらせ(Harassment)をする人を報告するにはどうすればいいですか? eSearch/モンスターの横取りをしてもいいのですか? 不正行為関連日本公式サイト/サポート/ゲームマスター/違反行為や不正行為 日本公式サイト/サポート/ゲームマスター/違反行為や不正行為/不正行為 日本公式サイト/サポート/ゲームマスター/違反行為や不正行為/不在マクロ 日本公式サイト/サポート/ゲームマスター/違反行為や不正行為/違反に対する処分 EAサポート/UO:違反行為をする人を報告するにはどうすればいいですか? eSearch/あるアイテムが違法かどうかは、どうすればわかりますか? eSearch/自作のUOサーバーを作っても良いですか?EAが運営する以外のサーバを立てても良いですか? eSearch/私のギルドメンバーがゲームからバンされたのですが、彼のアイテムを返してもらう方法はありますか? eSearch/自分のアカウントの違反歴などは見られますか? お問い合わせ窓口日本公式サイト/サポート/お問い合わせ/お問い合わせ窓口一覧
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