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【3】UO画面の設定と各種ウインドウ及びスキルの基礎

【その3】UO画面の設定と各種ウインドウ、スキルの基礎

文書保存日:2005年10月3日(月)

(1)アイコン置き場の確保

キャラクターのテンプレートを選択し、名前と外見を決定すると、いよいよUO世界にログインです!

一番最初にログインしたときは、640×480のメイン画面のみだと思います(左)。このままでは不便ですので、タイトルバー(一番上にある青いバー)の「最大化ボタン(□)」を押しましょう。

するとメイン画面はそのままに、周りに黒いフィールド部分が現れます。この黒いフィールドにアイコンなどを配置して、使いやすく設定しましょう。

A〜Gの各項目をご説明します。

Aメニューバー
各種ウインドウを呼び出す。しかし、初期マクロで代替可能。
B発言位置
キャラクターの頭上に発言内容が表示される。
Cあなたのキャラクター
常にメイン画面の中央に。
Dカーソル
何かをターゲット指定する必要がある場合には、ターゲットカーソルに形が変化する。
Eシステムメッセージ
ステータスやスキルアップ、パーティメッセージなどのシステムメッセージが表示される。
F文字の打ち込み位置
ここに文字を打ち込み、Enterで決定するとゲーム内で発言可能。
Gアイテムプロパティアイコン
クリックする事で変更可能。
写真のアイコンの場合、カーソルをアイテム等に合わせると、そのアイテムの詳細(プロパティ)をカーソル位置に表示する。現在、自分にカーソルを合わせているので、自分の名前が表示されている。

アイコン配置の一例

下の写真はメイン画面の周りの黒いフィールドにアイコン等を配置した一例です。自分の使いやすい配置にしましょう。

今度はア〜ケの各項目をご説明します。

日本語入力の変換位置非表示されたメニューバー
反転表示で行われる日本語入力の変換作業をEnterで決定すると、「エ」の打ち込み位置に決定した文字列が移動する。
スキル帳
自分のキャラクターの現在のスキル値、装備品のボーナスを除いたリアル値、スキルの合計値、各スキルの上限などを参照可能。スキルの上昇、下降、ロックの設定もここで行う。
ステータスウインドウ
詳細は【その2】をご参照。
文字の打ち込み位置
前出の「F」に該当。
ジャーナル(ログ)
システムメッセージ、メイン画面内での発言内容など、メイン画面内に表示された文章を確認。
レーダーマップ
周辺地図。クリックすると、拡大⇔縮小。
自分の位置は点滅する白い点で表示され、周囲の建物や地形が分かる。
ちなみに、クォータービューのUO世界では、画面右上が北。
バックパック
所持品が入っている。装備中のアイテムはここにはない。
この中にバックを入れて、バックの中にポーチを入れて、ポーチの中に木箱を入れて・・・というように、ドンドン階層を深くする事も可能。
※いざと言う時に対応できるように、分かりやすい配置を心掛けましょう。
bless属性の失わないアイテムは、この「バックパック」の中に直接入れましょう。ポーチなどの中に入れると、失う可能性があります。
魔法アイコンとスキルアイコン 上:魔法アイコン
spell book等から魔法アイコンをドラッグする事で作成。
この種類のアイコンには、Magery、騎士道、ネクロ、武士道、忍術、SpMが存在する。
下はスキルアイコンで、スキル帳の中の左に青ボタンがあるスキル名をドラッグすることで作成する。
どちらのアイコンも、ダブルクリックすることで、その魔法やスキルを使用/詠唱。
良く使うものはアイコンにして配置しておくと便利。
ペーパードール(PD)
自分の拡大図。この拡大図に装備アイテムをドラッグする事で、装備する。
周りに居る人のペーパードールも見ることができる。

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(2)メニューバー

これがメニューバーです。以下、左より順番に各項目を説明します。

I.三角ボタン
メニューバーの収納ボタン。収納してもこのボタンだけは残ってしまう。
II.マップ
レーダーマップを表示。Alt+Rで代用可能。
III.PD
ペーパードールを表示。Alt+Pで代用可能。
IV.バックパック
バックパックを表示。Alt+Iで代用可能。
V.ログ
ジャーナル(ログ)を表示。Alt+Jで代用可能。
VI.チャット
チャットウインドウを開く。Alt+Tで代用可能。
VII.ヘルプ
困った時の最終手段であるヘルプウインドウを表示。ペーパードールからも呼び出せます。
VIII.<?>
智の経典コデックスを開きます。要するにUO用語集です。

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コラム:ちょっとしたテクニック!!

〜メニューバーの収納と非表示〜

メニューバーはマップやペーパードールなどをクリックするだけで表示する便利なものです。しかし、黒いフィールド部分にそれらのウインドウを配置することや、メニューバーではなく初期マクロから呼び出すことで代用可能です。そうすると、メイン画面の最上部を常に独占するメニューバーが邪魔に思う場合があります。※初期マクロについてはこちらをご参照下さい。
そういう時は、三角ボタンで収納するか、オプションで非表示化してしまいましょう。上のアイコン配置例の写真では、メニューバーを非表示化してメイン画面を少しでも広くしています。
そこで、「ペーパードール⇒OPTIONS⇒左上のマーク⇒Disable the Menu Barにチェック」と辿ることで、メニューバーを非表示するのが一番便利。

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(3)ペーパードール

初期マクロはAlt+P。メニューバーや、キャラクターをクリックした時に表示されるコマンドメニューからも表示できます。

では、a〜iの各項目をご説明します。なお、最初のうちにチェックすべき項目は、b、c、e、f、hです。

a徳のシンボル
ダブルクリックで自分の徳を参照可能。
bジュエリースロット
小さな宝石類の装備スロット。
上から、イヤリング・ネックレス(首鎧)・リング・ブレスレットの各スロット。
ここにドラッグ&ドロップするだけで装備可能。外す時はその逆。3Dクライアントでは当たり前だったが、2Dクライアントにも導入されて、アクセサリーの着脱が簡単に。
cプロフィール
この巻物をダブルクリックして書き込んだ内容は、他のプレイヤーからも見える。日本語入力も可能。略称「プロフ」。
自分のキャラのプロフの一番下には「this account is 数字 months.」とアカウントを有効にした期間(アカウント歴)が表示される。プレイ期間によって様々なアイテムをもらえたり、総スキル値の上限がアップする長期報奨は、ここのアカウント歴の数字を参照する。(実際の期間より数ヶ月ほどの上乗せあり。)他人のアカウント歴は見えない。
dパーティウインドウ
二番目の巻物はパーティを組む場合に使用。
パーティは一度に10人まで。パーティを申し込まれて受ける場合は「/accept」と打ち込む。パーティメッセは「/(半角スラッシュ)」の後にメッセージを入れると、パーティメンバーに対してのみメッセージを送付。この場合、頭上ではなく、システムメッセの表示されるメイン画面左下に表示される。
e自分の姿(装備欄)
ここでドラッグ&ドロップすることで、装備品の着脱が可能。
装備品は以下の通り。
防具:頭(帽子やマスク)、首(ネックレス)、胴、腕、手、足の6パーツ。武器と盾(両手武器装備時には装備不可)。アクセサリー:リング、ブレスレット、イヤリング、ネックレス(首鎧との択一)の四種類。ジュエリースロットの方が便利。布製品:ローブやマント(cloak)、body sash等は防具の上から装備可能。ほとんどのシャツ類も胴鎧の下に可能。ただしズボンと足鎧は同時には装備できない。
fバックパック
所持品が入っている。装備中のアイテムはここにはない。この中にバックを入れて、バックの中にポーチを入れて、ポーチの中に木箱を入れて・・・というように、ドンドン階層を深くする事も可能。
※いざと言う時に対応できるように、分かりやすい配置を心掛けましょう。
bless属性の失わないアイテムは、この「バックパック」の中に直接入れましょう。ポーチなどの中に入れると、失う可能性があります。
gスペシャルムーブブック
スペシャルムーブ(SpM)は各武器に二種類ずつ設定されている特殊攻撃。武器スキル70.0以上、90.0以上で使用可能なSpMが一つずつ増える。
hthe+名声とカルマによる称号+名前, 職業熟練度による称号+職業名
写真の場合は名声とカルマが±0前後なので、名前の前に称号がない。
NPCの場合、「名前+the+職業名」と「the」の位置が逆になるので、ここでNPCとPCが見分けられる。
i収納ボタン
ウインドウを収納して小さなアイコンにするボタン。ステータスウインドウやバックパック、スキル帳、ジャーナル、開いたスペルブックなどにも付いている。小さなアイコンをクリックすると、各ウインドウが再び開く。

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ペーパードールのアイコン

次に、各ボタンをご説明します。
最初にチェックすべき項目は、OPTIONS、LOG OUT、JOURNAL、SKILLS、PEACE/WARです。

HELP
困った時の最終手段であるヘルプウインドウを開く。
動けなくなった場合やゲームマスターサポートを依頼する場合などに利用。キャラクターの転送など、ゲームにログインしてからコード入力する場合もヘルプから。
OPTIONS
オプション設定。
音の設定、メニューバーの非表示、UOマクロの設定など、様々な機能がある。初期マクロではAlt+O。
LOG OUT
ゲームを終了する。
オンラインゲームでは、リアルタイムに時間が進行しているので、ゲームをセーブするのではなく、ゲームから離脱(ログアウト)して終了する。※宿屋や酒場など、即時にゲームを終了できる場所でログアウトしましょう。
JOURNAL
ジャーナル(ログ)を開く。
システムメッセージ、メイン画面内での発言内容など、メイン画面内に表示された文章を確認可能。
SKILLS
スキル帳を開く。
自分のキャラクターの現在のスキル値、装備品のボーナスを除いたリアル値、スキルの合計値、各スキルの上限などを参照できる。スキルの上昇、下降、ロックの設定もここで。
GUILD
ギルドウインドウを開く。
ギルドの開設・設定などが可能。発言コマンドは「Guilds」。
PEACE
ステータスウインドウを開く。
詳細は【その2】をご参照。
STATUS
オプション設定。
音の設定、メニューバーの非表示、UOマクロの設定など、様々な機能がある。初期マクロではAlt+O。

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(4)スキル帳

スキル帳には、キャラクターのスキルに関する情報が詰まっています。メニューバー、ペーパードール上のボタン、初期マクロAlt+K等で開く事ができます。初期状態では四つのカテゴリーに分類されています。各キャラクターにあったカテゴリーを新たに作成(New Group)し、必要なスキルだけをまとめる事も可能です。

HELP
困った時の最終手段であるヘルプウインドウを開く。
動けなくなった場合やゲームマスターサポートを依頼する場合などに利用。キャラクターの転送など、ゲームにログインしてからコード入力する場合もヘルプから。
Miscellaneous:全般
Blacksmithy(鍛冶)やMagery(魔法)など、基本的なスキル。
Combat Rating:戦闘
Swordsmanship(剣)やTactics(戦術)など、戦闘に関するスキル。
Actions:行動
Hiding(潜伏)やAnimal Taming(調教)など、直接的な行動判定を必要とするスキル。
Lore & Knowledge:知識
Anatomy(解剖学)やEvaluating Intelligence(知性評価)など、知識に関するスキル。
New Group
新しいカテゴリーを作る。必要なスキルを他のカテゴリーからドラッグ&ドロップすることにより自由にスキルをまとめられる。
Show Real
アクセサリー等を装備すると得られるスキルボーナスを除いた純粋なスキルの値。初期アカウントではこれの合計が700.0。
合計値はアカウント歴の長期報奨により合計値に+5/24ヶ月ずつボーナスが付く。
Show Caps
通常各スキルの上限は100.0(称号:grandmaster)ですが、パワースクロール(PS)を使用すると、使用したスキルの上限を最大120.0まで引き上げる事が出来る。しかし、PS+5を使用したスキルにさらにPS++5を使用しても110.0にはできず、105.0のまま。そんなミスを防ぐ為に、どのスキルにPSを導入したかをこのボタンで確認する。
ちなみに、PSは+5、+10、+15、+20の四種類あり、上げられるのは上限だけで、実際のスキル値は導入後に上げる必要がある。
その他
上部「−」ボタン:スキル帳を小さなアイコンに。
右下の数値(写真では100.0):スキル値の合計。
赤い帯:ドラッグすることで、参照する範囲をスクロールする。
下部の青いボタン:スキル帳の上下の長さを変更。左右の幅は変更不可。

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スキルの基礎

スキル構成や個々のスキルの解説は別のパートに任せることにして、ここでは、スキル全般に言えることと、注意点を掲載します。

I.どのスキルも25.0までは非常に上がり易い。

0.0〜25.0までの間は、例えそのスキルの使用に失敗しても、ドンドン上がります。

II.30.0前後まではNPCが教えてくれる。

NPCの中にはスキルを教えてくれる者が多数存在します。NPCをクリックして、現れたコマンドメニュー(左)から教えて欲しいスキルを選択します。すると、教えられる上限を発言してくれるので、上げて欲しい分のお金を支払います。掛かる費用はスキル0.1あたり1gpです。(お金の支払い方は、そのNPCにお金をドラッグ&ドロップするだけです。)
NPCにより教えてくれる上限は23.0〜33.0くらいの幅で様々です。お金に余裕があれば、効率良く上げられます。
初心者の街Havenでは、新スキルの騎士道とネクロを除く、全てのスキルをNPCから学ぶ事ができますが、総じて教えてくれる上限は低いです。

III.スキルの合計値は700.0(アカウント歴12ヶ月未満)。

スキルは装備品でのボーナス分を除いたキャラクター固有のリアル値にて、合計700.0ptと上限が決められています。但し、アカウントを有効に保ち続けた場合の長期報奨(アカウント歴12ヶ月以上)で、12ヶ月毎に5.0ずつ上限が増えます(最終的にはアカウント歴48ヶ月以上の合計720.0まで増えます)
このアカウント歴は、ペーパードールのプロフィールに「this account is 数字 months」と記載されています。この数字はアカウントを有効にしていた期間を30日単位で管理しており、実際の期間と若干ズレる場合もあります。

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(5)まとめ

  • タイトルバーの最大化ボタンで黒いフィールドを出そう。
  • アイコンや各種ウインドウは黒いフィールド上に。配置はお好みで。
  • ゲーム画面内で打ち込んだ文字はメイン画面の一番下に表示される。発言する時はさらにEnterで自分の頭上に。これで発言できます。
  • メニューバーのボタンは初期マクロやペーパードールで代替可。オプションで非表示設定に。
  • ゲームを終了する場合は、ペーパードール上の「LOG OUT」ボタンから。宿屋や酒場でログアウトしましょう。
  • ほとんどのウインドウは初期マクロで簡単表示。マクロの一覧表はこちらです。
  • 動けない!不具合だ!などの困った時の最終手段は「HELP」より。
  • メイン画面内のメッセージはジャーナル(ログ)で確認可能。
  • 自分のスキルを調べる時にはスキル帳で。
  • スキルの上限は通常100.0。スキル毎に存在するパワースクロールを導入すると最大120.0まで引き上げ可能。但し、スキルの合計値の引き上げは、アカウント歴による長期報奨のみ。
  • パワースクロールの無いスキルの上限はやっぱり100.0。

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