Ciel@UO

初心者向け 「Ultima Online(ウルティマ オンライン)」 総合情報サイト
HOMEUOニュースUO講座UOデータ集UO用語集UO日記UO特集UOリンク集雑記帳(更新履歴)サイトマップ
【11】プレイ上のマナーと禁止行為

【その11】プレイ上のマナーと禁止行為

文書保存日:2005年10月3日(月)

2005年5月27日時点での日本公式サイト及びeSearchで発表されている公式回答を元に作成しました。

(1)自分一人だけで遊んでいる訳じゃないオンラインゲーム

当たり前の話ですが、一人用のゲームとオンラインゲームの最も大きな違いは、ネットの向こうの見知らぬ人も同じゲームをしているということです。通常オンラインゲームでは、アカウント登録時に承諾を求められる契約条項等により、他のプレイヤーを念頭に置いた社会的な行動が求められます。すなわち、むやみやたらと自分勝手にプレイするのではなく、一定の節度を持って他のプレイヤーに迷惑を掛けない範囲内でのプレイというものがオンラインゲームの前提にあると言えます。

自分だけではなく多くの人が同じシャードで遊んでいる。
プレイヤー毎に遊び方は多種多様であり、自分以外の人の遊び方を尊重すべきであると同時に、守るべきルールが存在する。ウルティマ オンラインでは、具体的にはライセンス契約書やサービス規約に明記されている。
写真はトランメルのブリテイン第一銀行前。

▲ページTOPへ戻る

(2)UOでのマナー

他のプレイヤーに迷惑を掛けないプレイ」と言うと難しそうです。しかし、なんてことはありません。現実の生活と同様に考えると良いと思います。初めて一緒に遊ぶ人には「はじめまして」。蘇生してもらったら「ありがとう」。UOでも、挨拶とお礼を心がければ間違いはないでしょう。と言っても、戦場の真っ只中でお礼を言っていられない状況もありえます。もしお礼を言われなかったとしても、相手の状況を推し量ってあげましょう。それでもイライラしてしまう人は、カルシウムを摂りましょう(冗談です)。

通常、オンラインゲームでは相手の顔が見えないため、挨拶は重要なコミュニケーションの手段。発言しなければ、気持ちはなかなか伝わらない(皆、同じような顔だし・・・)。

▲ページTOPへ戻る

(3)UOにおけるハラスメント(嫌がらせ)

どんなにこちらがマナーを守っていても、心無いプレイヤーとトラブルになるかもしれません。そういう、もしもの時のために、運営会社のエレクトロニック・アーツ株式会社は公式サイトにて嫌がらせに関する運営会社の姿勢を定めた「ハラスメントポリシー(http://www.jp.uo.com/harass.html→現在:http://ultimaonline.jp/home/product_info/harass.html)」を公開しています。このハラスメントポリシーに即してゲームマスターが対応します(注1)。そして、このような事態に備えてOPTIONに「フィルターオプション」が実装されています。

(注1)ハラスメントによるGMコール
ハラスメントによるGMコールは、重要性・即時性共に高い為、その他のコールより優先してゲームマスター(左)に届けられている。もっとも、通常のサポートコールとは切り離されている為、プレイヤーが付近を調査しているGMの姿を見ない場合が多いらしい。

I.エレクトロニック・アーツ株式会社のハラスメントポリシー

 ハラスメントポリシーには、「他のプレイヤーを困窮させたり憤慨させることを目的に、ゲーム機能を過度に悪用すること」(ハラスメントポリシーより抜粋)がハラスメントとして定義されています。しかし、「基準を知ることによってそれを悪用しようとするプレイヤーが出現することを防止する」(eSearchより抜粋)等の理由により、具体的に何がハラスメントに該当するかに関しては、ほとんど公表されていません
実際の運用としては、GMによる調査と送信されたログを元に判断されます。ですので、調査の結果、ハラスメントに該当しないと判断されることもありえます。
ハラスメントポリシーとは、みんなが円滑にゲームを楽しむ為のマナーの中でも、特に運営会社が処罰を与えてまで守らねばならないと考えている核の部分です。いわば最低限のマナーです

▲ページTOPへ戻る

II.ハラスメントの二つのカテゴリー

ハラスメントポリシーによると、ハラスメントは二つのカテゴリーに分類されています。

1)言葉によるハラスメント(Verbal Harassment)

発言によるハラスメントには、常にハラスメントと判断される場合があります。それはライセンス契約書にも規定されている以下の発言です。

常にハラスメントと判断され、アカウントが永続的に停止される発言

性的、人種差別的、宗教差別的、男女差別的、あるいは信仰上の差別などを含む、軽蔑的あるいは差別的な発言

しかし、13歳以上という年齢制限のあるUOでは、暴力的な表現が即座にハラスメントと判断されるわけではありません。これは、Entertainment Software Rating Boardによる“Teen”レーティングを受けている為です。具体的には、「コンテンツは13歳以上に適切なものでしょう。暴力的な内容、柔らかなあるいは乱暴な言葉、また挑発的なテーマを含む場合があります。」という意味だそうです(eSearchより抜粋)。

言葉によるハラスメントの場合、実際にそのプレイヤーのその時点でのジャーナルが証拠として送信されます。故に、ハラスメントの実情がジャーナルに残っている間にコールしなければなりません。

2)物理的ハラスメント(Physical Harassment)

主に非PvPエリア(トランメル・イルシェナー・マラス・徳之諸島)において適用される、行動による嫌がらせ(迷惑行為=grief tactics)のことです。(もちろん、自由に攻撃できるPvPエリアのフェルッカでも適用される場合があります。)

以下はそれだけでは物理的ハラスメントとはみなされない行為の例です。(注2)

  • レスキル
  • 盗みやモンスターの横取り
  • 合法的な殺人行為(PK行為・ギルドや派閥戦争)
  • モンスターの発生地点で交代することを拒む行為
  • 他のプレイヤーの蘇生を拒む行為
  • マークされたポイントをブロックする行為
  • 範囲沈静化(自分自身をターゲット)

(注2)ハラスメントの定義には「他のプレイヤーを困窮させたり憤慨させることを目的に」とあります。システム上予定されていても、ある特定のプレイヤーを困らせる目的で執拗に繰り返す場合には、「ゲーム機能を過度に悪用」したとして物理的ハラスメントと認定されうる場合もあります。

物理的ハラスメントの場合、ゲームマスターによる現場での確認と判断が必要になります。ですので、ハラスメント行為が終了した後にGMコールをしても、ゲームマスターは確認できません。

▲ページTOPへ戻る

III.自衛手段

ハラスメントのGMコールを説明する前に、自分で自分を守る方法をご紹介します。
というのも、少しでも嫌がらせだ!と感じればGMに対応してもらえるわけでも、GMコールをしたら即座に処分が下されるわけでもないからです(注3)。GMコールは最後の砦です。

(注3)後述のIV.の《A》及び《F》ご参照。

1)OPTIONによるフィルターの設定

OPTIONメニューの「フィルターオプション」機能で、無視したいプレイヤーや見たくない言葉を自分から見えないように設定できます。

ペーパードールの「OPTIONS」等でOPTIONメニュを選択し、右下のマークをクリック。
「フィルターオプション」が開くので、無視するプレイヤー及び無視する用語の設定が可能。

a.「無視するプレイヤー」(無視リスト)の設定

無視リストに登録すると、登録されたプレイヤーやNPCの発言が画面内に表示されなくなります。そうすることで言葉によるハラスメントを回避できます。

フィルターオプションの右側が「無視するプレイヤー」
「無視するプレイヤー」の[new]をダブルクリックし、無視したい相手(プレイヤーやNPC)をターゲットで登録。
登録を解除する場合には、解除したい人の名前をクリックし、Deleteキーで削除。Deleteキーにマクロを設定していると削除できない場合があるので注意。
「APPLY」→「OKAY」で登録を完了することをお忘れなく。

b.「フィルターの使用」(無視する単語リスト)の設定

「フィルターの使用」の左側の青いボタンをクリックしてチェックを入れると、下のリストに表示された文字列を、たとえ誰かが発言しても、意味不明の文字列に変換されます。ハラスメントとしてGMコールの対象にならない場合でも見たくない言葉は見たくないという場合に利用できます。

フィルターオプションの左側は「フィルターを使用」
「Click to edit」をクリックしない限り、登録された文字列は表示されない。

「Click to edit」をクリックすると、リストが表示される。
右にあるの三角ボタンでリストを上下することが可能(写真はリストの一番下の部分)。
2Dクライアントでは登録できる数が限られている為、不要な言葉をクリックしてBack Spaceキーで削除してから単語を入力する。「APPLY」で確定することをお忘れなく。
初期設定として、リストには既に幾つかの単語(英語)が登録してある。

2)その他の防衛手段

言葉ではなく行動によるハラスメント(物理的ハラスメント)を受けてしまった場合、その場に留まらないというのが一番簡単な回避方法です。ひとまとめに言うと、その相手に出会わないようにするということです。具体的には、

  • リコールなどの後をつけられない方法でプレイする場所を移動する。
  • プレイする時間を変える。

などがあると思います。信頼の置ける他のプレイヤー仲間に相談するのも良いでしょう。

▲ページTOPへ戻る

IV.ハラスメントのGMコールの流れ

では、具体的にどのようにハラスメントのGMコールを行うのか見ていきましょう。

《A》GMコールの前に、「ハラスメントの構成要素を理解していること」と「以下の条件を既に満たしていること」を確認。

  • あなたが丁寧に相手のプレイヤーにその行為を止めるようにお願いをしたにも関わらず、相手がその後もその行為を繰り返し続けていること。
  • あなたはその状況から自分自身を抜け出させる努力を既に行なっていること。
  • あなたはそのハラスメント状況をけしかけたり、より煽るようなことを一切何もしていないこと。
  • 相手のプレイヤーを既にあなたの無視リストに加えてあること。
  • あなたは既にエレクトロニック・アーツの定めるハラスメントの定義を読み、理解していること。
  • あなたのアカウントに登録された情報が正確かつ最新のものになっていること。(住所氏名だけでなく、メールアドレスも含む。)

《B》ペーパードールなどのHELPを選択

《C》「他のプレイヤーからのハラスメント」を選択。

《D》言葉によるハラスメントか、物理的ハラスメントかを選択
 ※言葉によるハラスメントならば、コール時のジャーナルがそのまま送信される為、ハラスメントの内容がジャーナルに残っている間にGMコールを送信しなければならない。
 また、物理的ハラスメントならば、ゲームマスターが現場を確認できなければならない。

《E》報告内容には以下の情報を必ず加える

  • 相手の正確なキャラクター名(ギルド名のみなどではなく、大文字小文字も含めて正確な個々のキャラクター名が必要。)
  • 相手の行なった違反行為内容
  • あなたが既に行なった回避の努力内容(リコールで別の場所に移動した、無視オプションを設定した等)

《F》適切にGMコールした後は、ゲームマスターに任せて当面の自分の身を守る努力をする。(まず調査が行われることから、直ぐに処分されるとは限らない為。)

▲ページTOPへ戻る

V.ハラスメントに対する処分

ウルティマ オンライン ライセンス契約書違反として、行為の内容と過去のアカウント履歴に応じ、最高で即時アカウント停止までを含む処分の措置がとられます。

▲ページTOPへ戻る

VI.ハラスメントによるGMコールの注意点

  • プレイヤーの撮ったスクリーンショットや保存したログは、改変が可能な為に証拠として採用されません
  • 調査の結果、ハラスメントに該当しないと判断される場合もありえます。
  • プレイバシーポリシーに基づいてアカウント情報を自由に公開できないのと同様に、たとえ有効なハラスメントコールの報告者に対しても調査結果は公表されません
  • 例えば、別の用件でGMに早く着て欲しいがために無関係なハラスメントコールをする、などと言った不適切なハラスメントコールは処罰の対象になりえます。むやみなハラスメントコールは控えましょう。

コラム:〜eSearchに見るハラスメントに対するEAj社(GM)の対応〜

まずは、例として「モンスターの横取り」に関するeSearchの回答をざっくりとご紹介。
(https://eaj.e-srvc.com/cgi-bin/eaj.cfg/php/enduser/std_adp.php?p_faqid=1911)

Q:モンスターの横取りは許される行為なの?先に見つけた私に権利があるのでは?
A:モンスターやNPCに対してはどのプレイヤーも同じ権利を持つのであって、先着順と言う規定上のルールはない。
だから、ただ割り込んできたと言う理由だけでハラスメントの報告をするのは適切ではない。
しかし、あるプレイヤーが嫌がらせのために特定のあなただけを狙っているならば、物理的ハラスメントと判断される場合もある。
但し、リコールなどの追跡不可能な手段により、完全に異なるダンジョンなどに移動するということをしなければ、あなた自身がこの問題を解決しようとは思ってないとみなされ、物理的ハラスメントとはならない。

ここから読み取れるGMの対応は、

  • 規定上の明確なルールに基づかなければGMは動けない。
  • どのような行為であっても、ある特定の人物を狙って困らせたり怒らせたりするとハラスメント行為になりうる。
  • 被害者が積極的に状況を改善しようとしない限り、ハラスメントの認定ができない。

ということのようです。

▲ページTOPへ戻る

(4)UOにおける禁止行為

ここまでは、主にプレイヤー同士のマナーに関して説明しました。ここからは、例え他のプレイヤーに直接的な影響を及ぼさなくても禁止されている行為(違反行為、不正行為:注4)についてお話します。

(注4)やってはいけない行為という意味から分かりやすく題名は“禁止行為”としました。しかし実際には、ライセンス契約とサービス規約に違反している、不正であることを根拠に処罰を受けます。そこで“違反行為”とも“不正行為”とも表記されています。

I.不正行為とは

基本的に不正行為とは通常ゲーム内で絶対にできるべきではないことができてしまう方法のこと。」とeSearchで回答されています。しかし、具体的なリストはほとんど発表されていません。その理由は、わざわざ「ゲームの抜け道を宣伝することになりかね」ないためであると共に、「ゲームが変われば、システムも変わり、古い不正行為は消え、新しい不正行為が生まれ」るので、「不正行為とされるすべての状況を示すのは難しいこと」だからです(「 」内、eSearchより抜粋)。主な不正行為としては、不在マクロ(II.ご参照)が挙げられます。

コラム〜不正行為の定義って何か別の言葉の意味に似てませんか?〜

「通常ゲーム内で絶対にできるべきではないことができてしまう方法」これって、ゲームの好きな方には馴染みのある別の言葉の意味に似ていませんか?
そうです。「裏技」です。様々な微妙なバランスによって成り立ちながら、新たな変更が加えられ続けるオンラインゲームでは、裏技はご法度です。通常できない事ができてしまった場合には、速やかにバグ報告をしましょう。

▲ページTOPへ戻る

II.不在マクロとは

不在マクロとは、「UOゲームからプレイヤー自体が離れて(例えプレイヤー本人がパソコンの前にいたとしても、UO以外のことに集中していたり、あるいは眠ってしまったりして実質的にUOを直接プレイしているとは言えない状況も含みます。また、複数のパソコンと複数のアカウントを所持しているなどで、同時に複数のUOキャラクターを操作しているとき、片方のキャラクターの動作を目で追うことができない状態になっている場合も同様です。)キャラクターに能動的、あるいは受動的にいくつかの行動を繰り返し行わせる行為のこと」です(「 」内、eSearchより抜粋)。不在マクロは禁止されています。
もし誰かが不在マクロをしていると感じた場合には、ゲーム内のヘルプ機能より報告しましょう。それが自分のプレイに直接悪影響を及ぼすような緊急の事態には、GMコールも可能です。しかし、GMコールは緊急性を要する場合のみに使える最後の手段だと考えましょう。

▲ページTOPへ戻る

III.発表されている違法アイテム

まず、バグや不正行為により作成・入手された違法アイテムは、所持・使用・譲渡・売買が確認され次第に処罰され得ることにご注意下さい。
長い間、このような違法アイテムのリストは、不徳なプレイヤーがリストを見て作成しようとしないように公表されませんでした。しかし、新しいプレイヤーは違法アイテムと適法なレア・アイテムの区別がつきません。そこで、後にその一部が発表されるようになりました。以下のアイテムは2005年4月24日時点で発表されている違法アイテムです。これらが違法アイテムの全てとは限りません。言い直せば、リストにないことがすなわち合法だとは限りません(注5)。

現在では作成できないが、まだゲーム内に残っている違法アイテム
(発表されたもののみ)

  • 炉(forge)、糸巻き(spinning wheel)、機織(loom)など明らかに本来は携帯できない調度品類が携帯できる状態になったもの
  • Water tile(水タイル)やgrass(草タイル)(水や草地などの地形表現グラフィックの四角いマス)
  • Silver steed(シルバースティード。これはSiege Perilous及びMugenは除外されます。)
  • Tame ancient wyrm(ペット化した古代竜)
  • Neon sandals(ネオンカラーのサンダル。裁縫の報酬として入手できる特別色のサンダルや正邪の大陸開始ギフトのサンダルを除きます)
  • Khaldunのパズルボックス
  • Chyloth's Shroud(赤い色をした幽霊ローブ)や杖

(注5)例えば、通常ならば入手できないが、あるバグを悪用することで入手できてしまうアイテムがあるとします。もちろんこれは違法アイテムです。しかし、そのバグが修正されない限り、悪用しようとする不徳なプレイヤーに備えて違法アイテムとして発表されないでしょう。

▲ページTOPへ戻る

IV.不正行為・違反行為として処罰されない為のガイドライン

具体的なリストは発表されていませんが、その代わりに不正行為や違反行為として処罰されない為のガイドラインは発表されています。

  1. UO Pro(http://support.jp.uo.com/uopro.html)として指定されている以外のサードパーティプログラムを使用しない。
  2. UO内で反社会的行為を取ろうとする前に、もう一度熟考するべし。
  3. パソコンから離れる前に、必ずマクロを停止する。
  4. ハラスメントに該当するような言動は慎む。
  5. むやみにGMコールをし過ぎない。

各項目について、補足説明します。
1. UO Proとは、UOASSIST(有料のゲーム機能のサポートプログラム:http://www.tugsoft.com/)やUO Auto-Map(フリーの多機能マッピングツール:http://uo.stratics.com/uoam/)などのウルティマ オンライン公認のサードパーティプログラムです。現在UO Proの新規申し込みは受け付けられていません。
2. 他のプレイヤーから詐欺的行為によりアイテム等を取り上げること(一般に“詐欺”と呼ばれています)がルール違反か否かに関して議論はありますが、「GMは目に余る詐欺行為があり、それが証明された場合、プレイヤーのこのような行為を違反行為であると判断することがあります。」と明記されています。いくら自由度の高いUOでも、そのようなことは行わないほうが無難です。
3. ゲームマスターは、スキルを使用しているかなどのプレイ状態をチェックした上で突然姿を現し、質問をしてくる場合があります。この時に反応がなければ、ゲームから離れたままでマクロを使用している不在マクロとして処分の対象になります。いつゲームマスターがプレイ状態をチェックしているかはわかりませんので、嫌疑をかけらない為には少しの間であってもマクロを切ってからパソコンから離れましょう。
4. 詳細は前項の「(3)UOにおけるハラスメント(嫌がらせ)」をご覧下さい。
5. 不適切なハラスメントコールと同様に、無意味な質問やGMなどに対する罵倒の言葉といったものは処罰対象になりえます。GMコールは最後の手段です。サポートスタッフの対応に不満を感じた場合には、サポートスタッフの対応に関する報告フォーム(こちら)を出しましょう。

これらのほかに、自分でUOサーバーを立ち上げる等も当然にサービス規約違反に該当する禁止行為です。

▲ページTOPへ戻る

V.不正行為・違反行為に対する処分

状況に応じて、

  • 注意や警告
  • キャラクターの削除
  • スキルまたはステータスの低下
  • 不正に取得したアイテムの削除
  • アカウントの一時停止

それに加えて/或いは、

  • アカウントの解約

などが含まれます。

また、アカウントに対するペナルティは、多くの場合、

  • 一回目の規則違反では警告
  • 二回目で72時間のアカウント停止
  • 三回目で全てのEAオンラインサービスから追放

となりますが、重大な違反の場合には一回目でアカウント停止や永久追放になる場合もあります。
ちなみに、ハラスメントで説明したとおり、たとえ有効な報告者に対しても不正行為を犯したプレイヤーへの対処内容は公表されません
また、アカウントが解除されたプレイヤーの所持品は、EA管理下に置かれた後に削除されます。たとえ、アイテムを預けていただけのギルドメンバーがバンされても、預けていたのかどうかを確認する手段がないことから、そのアイテムは戻ってきません。ご注意下さい。

▲ページTOPへ戻る

《補足》自分の違反歴は照会できるか?

たとえ自分のアカウントの違反歴であっても、問い合わせに応えてもらえません。なぜなら、公的機関からの要請(裁判所・警察など)により適切な証拠書類を受けなければこれらの情報の開示ができないからです。
なにかしらの違反を犯した際には、アカウント管理サイトに登録してあるE-mailに対してメールで通知が行われます。しかし、その通知を受け取るためには登録サイトのE-mailを常に有効なメールアドレスにしておく必要があります。

▲ページTOPへ戻る

(5)まとめ

  • オンラインゲームではある種のコミュニティが形成される為、マナーが大切。
  • まずは無視リストやフィルターで自己防衛。
  • ハラスメントとは他のプレイヤーを困窮させたり憤慨させることを目的に、ゲーム機能を過度に悪用すること。
  • 性的、人種差別的、宗教差別的、男女差別的、あるいは信仰上の差別などを含む、軽蔑的あるいは差別的な発言は発言したことが確認されたら即ハラスメントに該当。
  • その場では蘇生されないという選択肢もあるため、レスキルそれ自体はハラスメントではない。
  • 盗みやPK、範囲沈静化などはシステム上認められているため、それら自体はハラスメントではない。
  • どんな行為でも、その目的如何によってはハラスメントになりうる。
  • ハラスメントのGMコールは「言葉によるハラスメント」と「物理的ハラスメント」の二種類に分類される。
  • 「言葉によるハラスメント」の場合、その時点でのログ(ジャーナル)が送信され、証拠となる。
  • 「物理的ハラスメント」の場合、GMは現場の確認をする為、直接調査する。
  • 改変することが可能な為、プレイヤーから提出した資料(スクリーンショットやログ)は証拠として採用されない。
  • 検討の結果、ハラスメントに該当しないと判断される場合もある。
  • 基本的に不正行為とは通常ゲーム内で絶対にできるべきではないことができてしまう方法のこと。
  • 不在マクロとはUOゲームからプレイヤー自体が離れてキャラクターに能動的、あるいは受動的にいくつかの行動を繰り返し行わせる行為のこと。
  • 不在マクロなどの不正行為をしている人を見かけたら、「ゲーム内のヘルプ機能」より報告を。
  • バグや不正行為で作成・入手された違法アイテムは所持・使用・譲渡・売買が確認され次第処罰対象に。
  • 古い違法アイテムで、現在は入手できないものに関しては、そのリストが発表されている。
  • UO Pro以外のサードパーティプログラムは使わないで。
  • ゲーム内で反社会的行為を行おうとする前に再考を。
  • パソコンから離れる時にはマクロを止めよう。
  • GMコールは最終手段。やりすぎたり暴言を送ると処罰対象に。
  • サポートスタッフへの不満は「>サポートスタッフの対応に関する報告フォーム」で。
  • ハラスメントを含む不正行為を犯した場合の処分内容は、注意や警告からアカウント停止など。
  • 重大な違反だと、いきなりアカウント停止やEAオンラインサービスからの永久追放になる場合も。
  • ハラスメントを含む不正行為を報告した結果、その相手がどのように対処されたかに関しては、アカウント内容に関するプライバシーポリシーにより公表されない。
  • 文字ばかりでスミマセン。

▲ページTOPへ戻る

(6)参考

その後の、公式サイトのサーバー変更やeSearchのEAサポートサイトへの統合等、URL変更には可能な限り対応。どうしても見つからない物はリンク無しで表記。

規約・契約関連

日本公式サイト/製品情報/EAオンライン利用規約

日本公式サイト/製品情報/サービス規約

ハラスメント関連

日本公式サイト/製品情報/嫌がらせに関する規定(Harassment Policy)

日本公式サイト/サポート/ゲームマスター/違反行為や不正行為/嫌がらせ

EAサポート/UO:言葉によるハラスメントとは何ですか?

EAサポート/UO:物理的ハラスメントとは何ですか?

eSearch/他のプレイヤーやNPCを無視するにはどうすればいいですか?

eSearch/他のプレイヤーの発言などで特定の文字列を表示させない方法はありますか?

eSearch/嫌がらせ(Harassment)をする人を報告するにはどうすればいいですか?

eSearch/モンスターの横取りをしてもいいのですか?

不正行為関連

日本公式サイト/サポート/ゲームマスター/違反行為や不正行為

日本公式サイト/サポート/ゲームマスター/違反行為や不正行為/不正行為

日本公式サイト/サポート/ゲームマスター/違反行為や不正行為/不在マクロ

日本公式サイト/サポート/ゲームマスター/違反行為や不正行為/違反に対する処分

日本公式サイト/サポート/ゲームマスター/一般的な質問

日本公式サイト/サポート/ゲームマスター/詐欺について

EAサポート/UO:違反行為をする人を報告するにはどうすればいいですか?

eSearch/あるアイテムが違法かどうかは、どうすればわかりますか?

eSearch/自作のUOサーバーを作っても良いですか?EAが運営する以外のサーバを立てても良いですか?

eSearch/私のギルドメンバーがゲームからバンされたのですが、彼のアイテムを返してもらう方法はありますか?

eSearch/自分のアカウントの違反歴などは見られますか?

お問い合わせ窓口

日本公式サイト/サポート/お問い合わせ/お問い合わせ窓口一覧

▲ページTOPへ戻る

【Ultima Online】
(C) Electronic Arts Inc. Electronic Arts, EA, EA GAMES, the EA GAMES logo, Ultima, the UO logo and Britannia are trademarks or registered trademarks of Electronic Arts Inc. in the U.S. and/or other countries.  All rights reserved.

このサイトの著作権はこのサイトの管理人に属します。
サブ カテゴリー
inserted by FC2 system