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Pub31以後のマジックspellbook

調査日:2005年3月17日
公開日:2005年3月17日、更新日:2005年3月19日
Siel DragonさんとChromeさんに書き込みを頂いたので「追記」を掲載しました。
(勘違いしてまして、記述を訂正しました。Siel Dragonさん、ごめんなさい。)

I.今回の目的


 Pub31により、作成spellbookにマジック効果を付与できる必要Mageryスキルが引き下げられる予定です。(本日3月17日導入予定が、延期の為に未導入→翌18日に導入されました。)
ということで、Inscription100.0で固定し、Magery100.0とMagery120.0でスペルブックを100冊ずつ作ってみました。
たった100冊なので、確率的には偏る可能性が多々ありますので、ご注意下さい。

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II.マジック効果数別作成確率

マジック効果数 Magery
100.0
Magery
120.0
作成数 出現確率 作成数 出現確率
0
(マジック効果なし)
41 41% 36 36%
1 50 50% 51 51%
2 9 9% 13 13%
3 0 0% 0 0%
《計》 100 100% 100 100%

《ポイント》
・マジック効果数1個は共に約半分の確率で出現。
・Magery120.0は100.0に比べて、マジック効果なしが減少し、マジック効果数2個が増加した。
・マジック効果数3個はどちらも見られなかった。

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III.マジック効果別出現回数

マジック効果名 Magery
100.0
Magery
120.0
出現状況
( )内は出現回数
合計 出現状況
( )内は出現回数
合計
INT:n 5(3)、6(4) 7 5(5)、6(2) 7
キャストリカバリ:n 2(4) 4 1(2)、2(8) 10
《スキル名》:+n 耐性{+9、+10(2)}
評価{+9(2)、+10(5)、+11(3)}
魔法{+9(2)、+10(2)、+11、+12}
瞑想{+9(2)、+12}
22 耐性{+11(4)}
評価{+9、+10(3)}
魔法{+9(2)、+10、+11}
瞑想{+9(3)、+10(3)、+11(2)}
20
特攻:《種族名》 火エレ、毒エレ、風エレ、雪エレ、
オーガ(2)、トロル、
スネーク、オフィディアン、
スコーピオン
10 毒エレ、
スネーク、リザードマン、
スパイダー(2)、テラサン
6
秘薬コスト:-n% 12(2)、13、14(2)、15 6 12、13(2)、14(2)、15(3) 8
ファストキャスト:n 1(5) 5 1(9) 9
マナ:n 5(3)、6(2) 5 5(3)、6(2) 5
マナ回復:n 1(4) 4 1(4) 4
マナコスト:-n% 5(2) 2 5(3)、6(2) 5
魔法ダメージ:+n% 8、9(2) 3 7、9(2) 3

《ポイント》
・特に偏って出易い効果や出難い効果はない模様。
・「特攻」は下位効果のみ出現。

・強度幅の大きなマジック効果の出現強度は以下の通り。
  《表1:マジック効果の強度の比較》
強度幅 効果名 出現強度
(実際に出現した強度)
出現強度
(最大強度を100%とする時の割合)
Magery
100.0
Magery
120.0
Magery
100.0
Magery
120.0
8段階 「INT」
「マナ」
「マナコスト」
5〜6 5〜6 62.5%〜75% 62.5%〜75%
12段階 「魔法ダメージ」 8〜9 7〜9 66.7%〜75% 58.3%〜75%
15段階 「スキルアップ」 9〜12 9〜11 60%〜80% 60%〜73.3%
20段階 「秘薬コスト」 12〜15 12〜15 60%〜75% 60%〜75%
これにより、概ね60%前後〜75%程度の幅で出現しやすいことが分かる。(しかし、2段階の「マナ回復」は全て低い方という結果になった。)

・Magery100.0とMagery120.0での強度の差は以下の通り。
  《表2:Magery100.0と120.0の強度の比較(抜粋)》 ※( )内は回数
効果名 Magery
100.0
Magery
120.0
耐性:+n +9、+10(2) +11(4)
秘薬コスト:-n% 12(2)、13、14(2)、15 12、13(2)、14(2)、15(3)
マナコスト:-n% 5(2) 5(3)、6(2)
全体として、Mageryスキルの高い方が、より良い効果が安定して出現しやすい傾向にあると言える。(が、試行回数が少ないゆえの逆転現象も見られる。)

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IV.まとめ

・Pub31より、Magery100.0でのマジック効果が付かない場合が50%未満と、何らかのマジック効果が付く期待が持てそうだ。
・Magery100.0以上だと、マジック効果強度は60%前後〜75%程度が期待できそうだ。
・Magery120.0では、数・強度共に、100.0よりも、より安定してマジック効果が付与されるようだ。
・Magery120.0でも効果数3個の出現確率は低そうだ。
・でも、わずか100冊ずつの試行回数なので、はっきりとしたことは言えなさそうだ。(・・・って駄目じゃん。)

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V.追記

勘違いしてまして、記述を訂正しました。Siel Dragonさん、ごめんなさい。(;;)
 「Lycaeum net」のSiel Dragonさんと「UO職人の部屋」のChromeさんより掲示板に書き込みしていただいたので、追記です。

 まず、Sielさんによると、Magery100.0とMagery120.0で、1000回ずつ作成を試した結果のマジックspellbookの結果を掲載されています。これによると、やはり約50%程度でマジック効果付与の期待が持てそうです。(作成成功率が50.0%なので、試行回数全体に占めるマジック効果付与となると約25%程度となります。)Sielさんは各プロパティ毎の出現確率も細かく掲載されています。興味のある方は是非ご覧下さい。Magery100.0の検証結果がこちら(Lycaeum net/検証スペルブック作成[TC2 Magery])で、Magery120.0の検証結果がこちら(Lycaeum net/検証スペルブック作成#2[TC2 Magery])です。

 次に、Chromeさんは、それぞれ2000冊を作成した結果を掲載されています。それによると、掲示板に書いていただいた通り、やはりMagery100.0→110.0→120.0とプロパティ数がより多く期待できる(最大で3ですが)のがよく分かります。また、TOPページには「特攻:アンデッド族」のプロパティがついたspellbookが掲載されています。ルニック武器と同様に上位特攻も出現する可能性があるということでしょう。興味のある方は「UO職人の部屋」さんを是非ご覧になって下さい。

 お二人の検証結果も踏まえると、「マナ回復」は「1」しか付与されないのかもしれませんね。
 お二人とも、書き込みありがとうございました。^^


テストセンター「TC2 Magery」調べ

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