パイロットウイングス

発売日1990年12月21日
ジャンルスカイスポーツSLG
開発任天堂
販売任天堂
「パイロットウイングス」ページリンク
【概要】
【システム】
【技】
【思い出】

2017年8月1日 記

2. ゲームシステム

本章では「パイロットウイングス」のゲームシステムを簡単にご紹介しよう。

操作可能な種目

「やり直す」でエリア選択

操作可能な種目は、全部で5種目。ただし、5つ目のヘリコプターだけは特殊で、極秘指令のみで操作できる。ライトプレーンでは弾は撃てない。

名称解説
(記述はフライトエリアは4まで、
極秘指令は1のみ。)
操作方法
LIGHT PLANE
(ライトプレーン)
極秘指令以外の全てのフライトエリアで操縦することになるメイン種目。フライトエリア1と2では飛行状態からのスタートだが、フライトエリア3と4では離陸するところからのスタートとなる。当初はガイドビームに従って着陸するだけ。次第にリングを通ったり、アーチをくぐったりと難易度が上がる。ボーナスチャンスは無い。
SKYDIVING
(スカイダイビング)
極秘指令とフライトエリア3には登場しない。次のリングを狙って大きく動いてしまうと、その次のリングに届かないことがあるので、セール(パラシュート)を開くまでは、細かい動作でリングを通り抜ける事を意識する。リングの位置取りが分かり難い場合は、まずは、一度、全く操作せずにフリー落下でリングの位置を覚えてから改めて挑戦し直すのも良い。なお、セールを開かないまま地上に到達してしまうと、地面に穴が開いて失敗となる。どうやら生きては居るらしい。
ROCKETBELT
(ロケットベルト)
極秘指令とフライトエリア1には登場しない。ロケットを噴射して空中を移動する。ロケットの推進力で移動する為、噴射してから推進力が得られるまでにタイムラグがあり、十字キーを押しても直ぐには曲がれない。「3か所のリングを通過」などの各エリアの条件をクリアする前に着地すると、一回当たり-2点の減点になる。
リング等の条件をクリアする前に、左の赤丸の様な円状(ドーム状)の地形に着地しても、バウンドするだけで減点にはならない。水面上を移動するターゲットに着地出来ればボーナスチャンスになるが、その場合減点も無くなり100点は確保される。
HANGGLIDER
(ハンググライダー)
極秘指令、フライトエリア1と2には登場しない。
自力で飛行距離を延ばす出力装置を持っておらず、白く表現されている上昇気流(左の写真)に乗ることで、高度を上げる事が出来る。「500FT到達」などの条件をクリアする前に着地してしまうと、自力で離陸する術が無いので失格となる。
HELICOPTER
(ヘリコプター)
極秘指令にのみ登場。船から発艦し、LとRでミサイルも撃てる戦闘用ヘリである。目的地までは出来るだけ高度を上げて進んだ方が砲台からの攻撃に対処し易い。一発でも当たると撃沈し、即ゲームオーバーとなる。クリアすると「EXPERT」モードに進む。たとえクリアしても、「やり直す」で表示されるエリア選択画面には再出現しない。但し、フライトエリア4合格時のライセンスナンバー(と言う名のパスワード)で、何回でもチャレンジ出来る。

エリア紹介

フライトエリア1のクリアは簡単

次にフライトエリア1~4と、極秘指令1をご紹介。各担当教官は、得点によってその表情を変える(※)。その後のエリアは、極秘指令1をクリアして、是非ともご自分の目でお確かめ頂きたい。

(※)今回の動画のおまけでは、白石教官の三種類のコメントをご紹介したが、ボーナスチャンスに入らずに100点を取ると、さらに表情が変わるので是非一度ご覧下さい。

エリア名
(担当教官)
解説
画像
フライトエリア1
担当教官は田中。真面目に仕事をこなすタイプ。ライトプレーンとスカイダイビングの2種目、合計120点(平均60点)以上で合格。ライトプレーンでは、十字キーの左右を使わずに出力のアップダウンと機首の上げ下げだけで操作する。スカイダイビングも、リング2つ目までは一切操作が不要なので、3つ目のリングと着地に集中する。チュートリアル的なエリアなので、クリア自体は難しくないだろう。
フライトエリア2
担当教官は白石。唯一の女性教官。ライトプレーン、スカイダイビング、ロケットベルトの3種目、合計220点(平均約74点)以上でクリアとなる。ライトプレーンの滑走路は右側の短い方が難しい分、高得点を狙える。スカイダイビングのターゲットの周囲が池なので、着地に注意。動くターゲットに着地するとボーナスチャンスに入る。初登場のロケットベルトは、慣れると得点を稼ぎ易い。こちらも動くターゲットに着地するとボーナスチャンスに。
フライトエリア3
担当教官はスコット。カタカナと漢字混じりで話す(?)。ライトプレーン、ロケットベルト、ハンググライダーの3種目、合計220点(平均約74点)以上でクリアとなる。まずは初登場のハンググライダーに慣れると良い。洋上のロケットベルト用のターゲットに着地するとボーナスチャンスに突入する。ライトプレーンは初めて離陸から着陸までをこなすことになる。3つの中では、ロケットベルトが一番簡単かもしれない。
フライトエリア4
担当教官は黒田。サングラスの厳つい男である。これまで登場した4種目全てにチャレンジし、合計300点(平均75点)以上でクリアとなる。4種目をバランス良くこなす必要がある。最も苦手な種目から挑戦し、失敗したら「やり直す」を選択して慣れると良い。得意な種目はボーナスチャンスも視野に。
極秘指令1担当教官は黒田。と言うよりも、黒田以外の教官三人がイラフ島へのフライト中に消息不明になり、残った黒田教官に戦闘ヘリで探索に行けと指示されるストーリー。ずっと拒否し続けると、黒田教官のとある秘密が発覚するが、フライトエリア4での鬼教官のイメージが崩れかねない。どうせ拒否できないので、さっさと「はい」を選択して出撃するのもあり。ちなみに、このやり取りはパスワードコンティニューでの復帰時には省略される。
洋上の船から発艦し、敵の砲撃を掻い潜って目標のヘリポートに着陸するというミッション。何度もチャレンジして砲台の位置を覚え、確実に潰しながら進む。クリアすると、「パイロットウイングス」というタイトルの意味が分かり、「EXPERT」モードに進む。要するに、ここまでが前半戦である。

さて、次章では、ゲーム攻略に役立つちょっとしたテクニックをご紹介しよう。

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文中登場したファミコン及びスーパーファミコン用ソフトのバーチャルコンソール(VC)対応表(文中登場順、2017年8月6日現在)です。

タイトルWii版VCWii U版VC3DS版VC備考
「パイロットウイングス」各823円(税込)。3DS版はNew3DS専用。
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