イー・アル・カンフー

5. 裏技・テクニック

何をもって“裏技”と言うのかは定かではないが、「イー・アル・カンフー」の攻略に役立つ裏技・テクニックをいくつかご紹介しよう。なお、文章量は少ないものの、それぞれGIFアニメで再現しているので、画像容量は重めである。ご利用のネット環境によってはご注意頂きたい。

足を出したまま飛ぶ

通常、ジャンプ中にBボタンを押すと、押した時だけ足が伸びて攻撃できる。しかし、ジャンプ中にA+B（同時押し）を押し続けると、足を出したまま飛んでいく。足を出している間は攻撃判定が継続する。とても便利な技だが、その反面、難易度がかなり下がるので、ご利用は計画的に。

三角飛び

横飛び中に壁に当たると跳ね返る。まるで三角飛びのようだ。これを利用すると、相手の攻撃をかわしながら反撃できる。ちょっとした不意打ちである。なかなか使い勝手の良いテクニックである。

遠距離攻撃の順番

GIFアニメのようにCHENの鎖が中段→下段と来れば次は必ず上段に来る。以後このパターンを繰り返す。即ち、TAOの火炎、CHENの鎖、LANGの手裏剣は、投げる順番が固定されるのだ。必ず上段・中段・下段を一回ずつ順番に投げる。投げるパターンは
上段→中段→下段、上段→下段→中段、
中段→上段→下段、中段→下段→上段、
下段→上段→中段、下段→中段→上段、
の6通りである。なお、WUの飛行攻撃には下段がない。よって、この法則は当てはまらない。テクニックと言うよりも豆知識である。

（垂直）飛び蹴り嵌(は)め

敵に攻撃を与えると、一瞬、敵の動きが止まる。これを利用して、相手を嵌(は)めて、一方的に攻撃することが可能だ。ポイントは、十字キー上で真上に飛び、降りてきたタイミングでBを押し、（垂直）飛び蹴りを敵に当てる。これだけだ。あとは、着地すると同時に再び真上に飛ぶと、もう一度降りて来たタイミングで（垂直）飛び蹴りを当てるまで、相手は同じ位置に留まり続ける。もし、飛び上がるタイミングで飛び蹴りを当ててしまうと、着地して次に飛ぶ前に、相手が移動してしまい、嵌(は)めることはできない。タイミング次第なのだが、非常に強力なテクニックなので、あまり使い過ぎるとたちどころにゲームがツマらなくなる。

ご紹介できるテクニックは以上である。最後に、次章にて「イー・アル・カンフー」の思い出話を綴ろうと思う。もうしばらくお付き合い願いたい。